Serpentine Gallery Pavilion 2002:Toyo Ito With Arup Toyo Ito with Arup

  • 建築都市ワークショップ (2003年9月1日発売)
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784906544813

感想・レビュー・書評

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  •  伊東豊雄とセシル・バルモンドによる非線形建築理論が実現した3ヶ月だけ存在するパヴィリン建設の記録(帯より)。
     セシルバルモンドは、いかにしてスラブを浮かせるか?また、箱をどう変化させられるか?という問いに対して、アルゴリズムを用いた一見ランダムであるが規則性を持った架構形式を考案した。これまでの柱と梁による構造とは違ったまったく新しい構造を採用した。それにより、伝統的な柱に支えられたスラブという既成概念はなくなり浮いたような感覚を与えている。また、これまでの箱状のボリュームによる建築といった既成概念はなくなり新しい空間を作り出していると思う。この建物は構造が持っている大きな可能性を示していると思う。

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著者プロフィール

建築家。1941年生まれ。主な作品に「せんだいメディアテーク」「みんなの森 ぎふメディアコスモス」「台中国家歌劇院(台湾)」など。ヴェネチア・ビエンナーレ金獅子賞、王立英国建築家協会(RIBA)ロイヤルゴールドメダル、プリツカー建築賞など受賞。2011年に私塾「伊東建築塾」を設立。児童対象の建築スクールや、地方の島のまちづくりなど、これからのまちや建築を考える建築教育の場としてさまざまな活動を行っている。

「2017年 『冒険する建築』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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