子育ての比較文化 (日本児童文化史叢書 24)

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  • Amazon.co.jp ・本 (100ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906563845

作品紹介・あらすじ

子どもたちに影響を及ぼす文化がどのようになっているのか、その中で子どもたちや若者たちはどのように生きているのか。ここでは、比較文化の手法を使って考えてみようと思います。なぜ比較文化かと言いますと、一つは比較すれば、つまり比べることでものごとがよく見えてくるということがあるからです。では、どことどこを比較したらよいでしょうか。本書では、時間を軸にとって、日本の今と昔を比べてみます。昔といっても、生活にきわめて大きな変化がもたらされる高度経済成長期の前を考えます。次に、空間を軸にとって、日本と世界とを比べます。世界といっても、ここでは、明治以降に日本が手本としてきた欧米社会を考えてみましょう。最後に、体制を軸にとって、資本主義体制の生活と社会主義体制の生活を比べてみます。この10年間に二つの体制の間を経験した旧ソ連と東欧諸国が、格好のフィールドとなるでしょう。

著者プロフィール

1950年、岐阜県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。都留文科大学副学長。主な著書に『格差をなくせば子どもの学力は伸びる』『フィンランドは教師の育て方がすごい』(小社刊)、『競争をやめたら学力世界一』『競争しても学力行き止まり―イギリス教育の失敗とフィンランドの成功』『こうすれば日本も学力世界一』(朝日選書)、他多数。

「2015年 『国際バカロレアとこれからの大学入試改革』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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