この日、集合。: 独話と鼎談

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  • Amazon.co.jp ・本 (100ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906605163

作品紹介・あらすじ

憲法制定から六〇年にあたる二〇〇六年五月三日、井上ひさしさん、永六輔さん、小沢昭一さんの三人が、東京・紀伊國屋ホールに集合した。そこでいったい何が語られたか-。

感想・レビュー・書評

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  • 今から思えば、夢のような鼎談。
    今は亡き”井上ひさし”永六輔””小沢昭一”らによる”紀伊国屋ホール”での講演。
    とにかく3人とも共通してるのは”九条を守ろう””戦争は絶対してはいけない”ということ。
    この日、といのはこの鼎談が行われたのが5月3日の憲法記念日だったてこと。
    戦争体験者が、”九条を守ろう”という人が毎年、毎年亡くなっていくのが心細い。

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著者プロフィール

(いのうえ・ひさし)
一九三四年山形県東置賜郡小松町(現・川西町)に生まれる。一九六四年、NHKの連続人形劇『ひょっこりひょうたん島』の台本を執筆(共作)。六九年、劇団テアトル・エコーに書き下ろした『日本人のへそ』で演劇界デビュー。翌七〇年、長編書き下ろし『ブンとフン』で小説家デビュー。以後、芝居と小説の両輪で数々の傑作を生み出した。小説に『手鎖心中』、『吉里吉里人』、主な戯曲に『藪原検校』、『化粧』、『頭痛肩こり樋口一葉』、『父と暮せば』、『ムサシ』、〈東京裁判三部作〉(『夢の裂け目』、『夢の泪』、『夢の痴』)など。二〇一〇年四月九日、七五歳で死去。

「2023年 『芝居の面白さ、教えます 日本編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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