ギル・スコット=ヘロン自伝 (SPACE SHOWER BOOks)

制作 : 浅羽麗 
  • スペースシャワーネットワーク
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本棚登録 : 12
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (468ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906700745

作品紹介・あらすじ

原発の危険性をもっとも早く告発したアーティスト。批評精神に溢れたアフリカン・アメリカン詩人であり現実から眼を背けないミュージシャンとしてラップの始祖とも言える鋭利なコトバを駆使した異才が自ら語る誇り高き人生。

感想・レビュー・書評

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  • 「人は皆、限界の壁を超え、不可能に思えることを実現してしまうような人を必要としている。
    どうしたらそれが実現できるのかという手本がもっと必要なのだ。人は皆、生きていく中で困難な状況に直面する。
    そんな時、自信は砕かれ、進みたい道を進むという決心を曲げてしまいそうになる。
    この本を読むことで、何かを成し遂げることはできるということを、そして重要なタイミングで予想もしてなかったところから助けの手が差し伸べられることもあるのだということを思い出してくれたら嬉しい。」

  • これはマーティンルーサーキングの誕生日を国民の休日にしようと奔走したスティービーワンダーとのツアーに関して書き残そうとしたことから始まったよう。そこから自分の家族に関して、そして自分自身に関して書き足した、とのこと。そのためこのツアー後も彼の人生は続いたが、少なめになっている。スティービーワンダーとの親密感やマイケルジャクソンへのリスペクトなどこの本を読まなければ知ることができなかったことがたくさん書かれている。また公民権運動の勃発、ケネディやジョンレノン暗殺などで感じたことも文章になっているので歴史的にも面白く読めた。作家だけあってひとつひとつの章が短編小説のようで400ページ以上をあっという間に読めた。ただ晩年の描写が切ない。これを読んでからアルバム、SPRITを聞くと沁みる

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