ブラックバイト 増補版:体育会経済が日本を滅ぼす (POSSE叢書 Vol.2)

  • 堀之内出版
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本棚登録 : 33
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906708734

作品紹介・あらすじ

ブラックなことに慣れたら危険!
おかしいことはおかしい。
精緻な分析と対応法をまとめた学生、親、教育関係者必読の「ブラックバイト」を知る決定版の1冊。 2015年以降の改善事例など収録の第10章を追加した増補版です。

感想・レビュー・書評

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    僕のお客さんにも何人かいるんですが、バイトに追われてる学生が多いです。
    もちろんわかります。学費を奨学金を借りて払ってる子はその返済のために就職までに貯金を作りたいと言う子。
    親に学費は払ってもらったけど下宿してる家賃、生活費は自分で全て払うのでアルバイトをたくさんしなければいけない子。など。
    みんなめちゃくちゃ偉いと思います。その辺の人より大人だとも思うし。
    でもそういう子であんまり学校に行けてない子がいたり、単位が取れてない子もいます。
    バイトが大変だからです。
    話してても正直そんなに話せる子もいないです。
    当たり前だと思います。バイトに圧迫されてるのでそこしか情報もないですし何も考えれないんだと思います。
    この本にもありましたが牛丼屋のワンオペやコンビニの残業。ノルマ達成できなかった時の買取など、多分それが当たり前だと考えてしまう子が多いんだと思います。
    急なシフト変更とかも飲食店とかだと当たり前みたいです。もちろん経営者の気持ちもわかりますが…。
    結局はおかしなことがおかしくなくなってしまうんです。
    なんとなくですがその辺の美容院で働く人も労働時間と賃金が合ってないイメージありますよね。
    だから似たような美容院が多い。そんな気が…。
    奨学金という名の借金だったり、大学の高い授業費だったり、親の世代の収入の低下などそういった問題がこの本に書いてるので今からバイトをする人は読んでもいいんじゃないかと思いました。
    労働力があって損することはないと思いますが、労働力が評価される時代は終わったんだと思います。
    そういう人は使い潰されるだけです。

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著者プロフィール

1967 年神奈川県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程をへて、現在は中京大学国際教養学部教授。専門は教育学・教育社会学。奨学金問題対策全国会議共同代表。2013年に「学生を尊重しないアルバイト」のことを「ブラックバイト」と名づけて、社会問
題として提起する。主な著書に『奨学金が日本を滅ぼす』(朝日新書、2017 年)、『ブラックバイトに騙されるな!』(集英社、2016 年)、『ブラック化する教育2014–2018』(青土社、2018 年)などがある。

「2019年 『大学生のためのセーフティーネット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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