- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784906732692
作品紹介・あらすじ
ドイツ語圏のトップ経営学者によるベストセラー日本初上陸!
イノベーションを巻き起こす企業には独自に培った成功法則がある!
画期的な製品を世に送り出したいと願う企業は多いが、成功する企業は数少ない。
なぜ、大抵の企業は、似たり寄ったりの製品を提供してしまうのか。
イノベーションの失敗と成功を分けるものは何か?
本書では、教授、学者として活躍する二人の著者が、BMW、メルセデス・ベンツなどの
ドイツ企業の実例、日本やアメリカ企業のイノベーション、その他グローバルに進化し続ける
企業の成功の秘訣を分析。イノベーションを目標におく企業に向けて「33の法則」を提示する。
ビジネスマンにはぜひ一読してもらいたい一冊。
感想・レビュー・書評
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法則というより「症例」とか「事例」の羅列に近いかな。
ドイツの学者の翻訳はアメリカに比べ少ないため、見慣れたアメリカ事例以外の事例を引き合いに出しているのはためになった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分の会社、仕事が33の法則すべてに当てはまるわけではないが、どれか数個かは参考にすべき成功法則が見つかると思う。ただし過信は禁物。
色々なイノベーション発掘の種が読めるので、読みものとしても面白い。 -
イノベーションはどのようにして生まれるのか。と言う事について33の法則を紹介している。
ただ本書でも書いているように、ただこの法則をして言って、その法則に則ってイノベーションを起こそうと考え行動してもイノベーションが生まれるとは限らないし、たとえ生まれたとしても成功するとは限らない。
なので、紹介している中には別の法則と矛盾があったりしている。
ただ、33の法則の中に「カイゼンの法則」「ウォークマンの法則」「合気道の法則」など日本に関わりがある法則が紹介されており、日本のビジネスは物まねばかりではなく、このようにスタンダードの事例として紹介されるほどの創造性や革新性があることを誇らしく感じた。