共通番号制(マイナンバー)なんていらない!

  • 航思社
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906738014

作品紹介・あらすじ

消費増税・原発問題の報道のかげで、こっそりと通されようとしている共通番号制法案。
民主・自民・公明の各党が導入しようとしているが、
しかしこの共通番号制は、政府・民自公の説明とはまったく逆の事態を引き起こす――

1. 社会保障費の大幅削減(抑制)
2. 税制の不公平さが拡大 → 貧困・格差・差別の拡大
3. 大災害時に被災者の切り捨て

つまり、わたしたちの個人情報を、国や企業が勝手に利用するのを許し、わたしたちの自由を奪い、社会的弱者の切り捨てや格差・差別を助長させることになります。
こうした社会的害悪の制度の内容と意味をわかりやすく解説しながら、「国民総背番号制」からの40年の歴史をひもとき、政府・企業の真のねらいを白日のもとにさらして検証、徹底的に批判します。

著者プロフィール

ジャーナリスト。元朝日新聞社会部記者。2004年、米スタンフォード大学でフルブライト研修。08年、カナダ・クイーンズ大学大学院修士課程(社会学)修了。単著に『世界中のひまわり姫へ――未来をひらく女性差別撤廃条約』(ポプラ社)、共著に『路上に自由を――監視カメラ徹底批判』(インパクト出版会)、共訳書にD. ライアン『監視スタディーズ』(岩波書店)など。

「2012年 『共通番号制(マイナンバー)なんていらない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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