暴力階級とは何か

著者 :
  • 航思社
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906738113

作品紹介・あらすじ

「暴力が支配するところ、暴力だけが助けとなる」――

『アントニオ・ネグリ 革命の哲学』『絶望論』などで注目を集める気鋭の思想家が、
2011年から15年までの日本および世界各地で起きた出来事のなかで/について思考する、
暴力と生、闘争と蜂起、その全面的萌芽。

日本における反原発デモ、明仁のリベラル発言、ヘイトスピーチ、
極右・安倍政権による貧者・弱者切捨て政策や、
ギリシャ&スペインにおける左翼運動・左派政党の躍進、
イスラム国の台頭、「シャルリ・エブド」襲撃事件、ドイツ旅客機自殺までの出来事を取り上げる。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1971年、東京都に生まれる。
早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。
パリ第三大学映画視聴覚研究科博士課程中退。現在、龍谷大学経営学部教授。
専門は、映画論、現代思想。
主な著書に、『美味しい料理の哲学』(河出書房新社)、『シネキャピタル』(洛北出版)、『アントーニオ・ネグリ 革命の哲学』(青土社)、『暴力階級とは何か』(航思社)、¿Cómo imponer un límite absoluto al capitalismo? Filosofía política de Deleuse y Guattari (Tinta Limón, 2021)ほかがある。

「2023年 『新空位時代の政治哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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