- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784906790050
感想・レビュー・書評
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掃除をこまめにすることで、気持ちを変え人生を変えようという本。掃除の流れを遮らないような家具などを配置する。洗濯機の場所、たたむ場所、片付けまでなど全体の導線を考えることが大事。
ストックは持つなとか、オススメ家具は無印ばかりとか、同意しにくい箇所もあったが、こういう考え方もあるのかと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
掃除動線作りは大事だと思う。
環境によって、人生が変わるもうなずける。
玄関マットは私は欲しい。
シャンプー、コンディショナーを高級品には挑戦してみたいなと思う。 -
人生を変えるために「自分を変える」アプローチではうまく行かない。そこで、人間は環境に影響を受けるという事実に基づいて「部屋を変える」ことを提案した本。部屋を活かすーーヘヤカツ(部屋活)こそが人生を変える方法だと主張している。
部屋には3つの流れ――掃除の道・洗濯の道・食器洗いの道――があり、それら3つの道(動線)を滞りなく流れるように物がレイアウトされているのが良い部屋にするため重要だという。
古い日本家屋へ引っ越すにあたり読んでみたが、読んで本当に良かったと思える本だった。
実践したい点:
・汚くなってからまとめて掃除するのではなく、普段からこまめに掃除すると、綺麗な状態の時間を長くすることができる。
・棚など収納スペースの使用上限は7割。
・風呂には、シャンプーとコンディショナーと石鹸以外は置かない。そのかわり、それらは最高級品にして、入浴の時間をレジャー化する。
・シーツは同じ物を2枚揃える。
・タオルはバスタオル3枚とフェイスタオル6枚(台所用・トイレ用・洗面所用を各2枚)で十分。おすすめは白無地の今治タオル。
・トイレの床には物を置かない。
・食器は白地に青のもので統一する。
異なる意見を持った点:
・本書では掃除機が最重要な掃除道具と位置づけられているが、『電気代500円。贅沢な毎日』によると、箒とチリトリで十分である。
・電子書籍や自炊が当たり前になってきた現在、本棚の本は「見せる」ためのものだという。そうした面に注目してレイアウトするのも素敵だが、現実問題としてあまり見られたくない本もあるし、ホコリや日焼けを防ぐためにも扉付きの本棚が良いと思う。(対策として、見られたくない本にはカバーをかける、こまめに掃除してホコリを溜めない、日光が当たりにくいように本棚を配置する、などが考えられるが……。) -
「掃除の道」「洗濯物の道」「食器洗いの道」、まずは「掃除の道」(具体的には部屋を掃除機が掛けやすいレイアウトにする)を整える。
不要家電を一掃するきっかけになった。
おおむねは頷ける内容なのだが、何度読んでも「本棚は自分ではなく、来客にみせ(びらかす)ためのもの」という考え方に疑問符。 -
オーディブルにて。
部屋の流れを変え、部屋を活性化させることを勧める本。
掃除のモチベーションが上がります。
トイレ掃除をしたくなり、即実行。
ベランダも、使わなくなった鉢の処分をしました。
シーツをこまめに洗濯したくなり、実行しようと決めました(笑) -
都合で妻に代わって家事をすることになりました。改めて無駄な作業の多い事に気づくことが多々あります。
この本を読んで我が家にも掃除器がストレスなく動き回れるスペースが無い処とコンセントが常時ふさがれている等を発見し、又食器棚に無駄な食器が多数あることも発覚し少しづつ減らしていきたいと思いました。「白地に青」の食器が良いらしく余力があればそこまで手を延ばしたいですね。
他「本棚は来客者向けエンターテイメント」「部屋を非日常に演出する」も興味深く読めました。
・・で早速掃除機の通路の確保と観葉植物を置いたり動線もいまさら考えながらプチリフォームをやりました。人生が変わるまでは無いにしても少し気分が軽くなったかな。 -
よき
更に移し替える習慣が身についた
机の上にものを置かなくなった -
部屋の環境を整えれば人生が上手くいく。
そのためにモノを少数精鋭にして、部屋の流れ(動線)を通せ。掃除の動線を作れば、努力せずにこまめに掃除をするようになる。という。
わかってはいるが、なかなか少数精鋭に絞りきれないなと感じたまま読了。。