「10年後失業」に備えるためにいま読んでおきたい話

著者 :
  • 夜間飛行
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本棚登録 : 69
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906790098

感想・レビュー・書評

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  • 著者の城さんは、同世代の人事コンサルタントなので、話が物凄く分かりやすく、納得できる。城さんの本は、これに限らずに若い人ほど読んでみるべき本だと思う。

  •  日本のほとんどの大企業が採用している終身雇用・年功序列制度は、社員のモチベーションを低下させ、結果として競争力を下げている。その利益減のしわよせは非正規雇用の雇止め、優秀な社員にピンハネすることで、調整している。非正規格差についてはよく言われることだが、優秀な社員のピンハネは認識しにくい点。  今後10年程度で日本の凝り固まった制度が改革されるとは考えにくいが、個人としてできる事として、「自身の市場価値を高めておくべき」という考えには同意。半沢直樹がなぜ外国人にはピンと来ないのかという説明には納得。

  • ユーモアたっぷりな痛快な一冊。

    なぜ城繁幸さんが格差問題への処方箋に「同一労働同一賃金」を提言するのかが理解できるだけでなく、Brexitやトランプ現象といった「先進国中間層の内向き志向」や、香港の雨傘革命、台湾の向ひまわり運動、日本のSEALDsといった学生運動の根っこにある「世代間論争」も、「守られている層と守られていない層の対立」という構図で捉えるとスッキリし、取るべき行動(信じるに値しない主張の特徴)が見えてくる。

    国会や討論番組などの多くが既得権益者らによるプロレス状態であることがよくわかる。

  • オーディブルで聞いた本。

    プロ野球チームを終身雇用・年功序列の管理にしてどう転ぶか、ストーリーに沿って日本企業の危なさを教えようとする本。本質的にいいたい事はわかるのだか、話の作り込みが非常に甘くてつまらない。わかりきった結末をわざわざ例え話にしてる感がすごい。
    こういうのって倒すべき悪をもっと狡猾で隙のない感じに作らないと説得力がでないよね。もう隙かありすぎて…

  • 日本型人事とプロ野球チームというおもしろい組み合わせ

    現在および今後の日本企業におこる事態を記した書

  • なぜ自分が今の会社で働いているのか、古い記憶と今がつながりました。

  • ★×3.5

    好きな作家である城繁幸さんの新作。面白かった!物語をベースに日本の雇用問題、特に終身雇用の問題点を指摘。でも最後に「戦う終身雇用」という部分は熱い想いが伝わってきた。

  • 後半の雇用制度の論議は面白かった。ただ自分自身が終身雇用に守られている側で、これといって世の中に役立っている実感がないので、耳が痛い話。地道に頑張るしかないけど。

  • ■小説仕立てにして切り口を変えているが,
     安定の城さん。
     特に真新しい情報はない。
    ■備忘録として書き留めておく。
     ・社内限定スキルではなく,
      社外でも通用するスキル,専門性を身につけ,
      いざとなったら会社と戦えるように準備しておけ
      ということです。(p50)
     ・業界の全体像(マップ)と自分の位置(コンパス)を
      知ろう!(p97)
     ・転職するしないは後で考えればいいが,
      とりあえずいつでもできるように準備と
      心構えをしておけ。(p202)

  • もし労働組合総連合会がプロ野球チームを保有して、全選手を終身雇用にしたら何が起こるのかを細かくシミュレーション、選手各テク、キャンプイン、オープン戦、研修、開幕、底辺決戦、派遣切り、最終戦、朝ナマのディスカッション。

    プロ野球業界で終身雇用というのは、誰が考えてもムリがあるのでは。農業やローカルバスや飲食業などでもシミュレーションして欲しい。

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