大人の女におやつはいらない

著者 :
  • 夜間飛行
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本棚登録 : 152
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906790234

感想・レビュー・書評

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  • あたりまえのことかもしれないけど
    この本を読むと「実は大人だからこそ気を付けないといけないことって多いな~」ってあらためて思った。

    子供の時は親に「早く寝なさい」「好き嫌いなく食べなさい」「野菜はちゃんとたべなさい」「スナック食べすぎたら夕食入らなくなるからダメ」とか注意されてたけど大人になったらだ~れも注意なんてされないし「自由」だからめちゃくちゃな食生活でもスルーしちゃう。

    おそろしや…大人の自由

    それをふまえてちょっと考えてみてね~的なアドバイスをしているのがこの本

    でもって、インスタント食品が全部ダメ~とか
    オーガニックやナチュラルって書いてあるもの食べろ~とか
    半紙に浴しろ~とか
    〇〇食べて若返りとかダイエット推奨とかではないのがちょっとおもしろかったな~

    だいたい〇〇食べて痩せるとかアンチエイジングとか…
    そんな魔法のようなものはない!って言っているのがよかったな~
    なんか言葉が信用できる気がする

    日常の生活でちょこっとだけ気を付けた生活をする
    自分の体に耳を傾ける
    休んでもいいから継続する気持ちで続ける
    流行りの健康食品には安易に飛びつかない

    そんなヒントを教えてくれる本です。

  • 大人の女のおやつ問題。本物の充足感にこそ、解決の鍵がある【女の本棚】 | MASHING UP
    https://www.mashingup.jp/2017/01/059816book.html

    大人の女におやつはいらない 上質な人生を送るための5つの習慣 | プレタポルテ by 夜間飛行
    http://pret.yakan-hiko.com/2016/06/21/wakabayashi_book/

    The book Project 夜間飛行|書籍一覧
    http://books.yakan-hiko.com

  • 「基本的なこと」とおっしゃっていますが、私にはとてもストイックに思えました。できるところから実践したいです。甘いものを食べなければやせるのは当たり前で、その当たり前をやってみてはどうですかという本なのかな。

  • 【入院中読了8冊目】

    入院中はあえて身内に差し入れをしないように言い、ほぼ病院食だけで生活。
    それを続けられるよう、後半にこれを読みました。
    毎日おやつは不要なんだと思いこむために、積読山からこれを持ってきてもらい読みました。
    毎日毎食のちょっとした習慣の積み重ねが私を作りあげている。

    そう思い込んだはずなのに、帰宅して、机の上にあったポテチを食べ、リハビリかねた近所の散歩でパン屋により、好きなパンを買い3時のおやつに食べてしまった。嗚呼。
    でも一度ダメなことをしても諦めない。それも大人。
    頑張ろう。

  • タイトルに惹かれて読了。
    文章に癖があるもののわかりやすく書かれていたし、確かに!思うところがたくさんあった。

    子どものころに比べてエネルギー消費の少ない大人には、おやつは本当に必要がないんだということがわかってよかった。

  • とてもわかりやすくて、納得できる本でした。当たり前の事が書かれているのに目から鱗が落ちて、いろいろな考えが変わりそうです。一食に食べる栄養素の量や旬の食材、SNSから離れる事やペットボトル温灸などとてもわかりやすくためになりました。文体もちょっと厳しいお姉さんて感じで背筋が伸びました。著者の本をいろいろ読んでみたくなりました。

  • 健康情報のホームポジションの話、コロナなんかまさにそうだよなぁと思った。
    ダイエットだけに限らず身体のことって知らないがゆえに嘘みたいな情報を鵜呑みにして実践しがちだったりする。深く考えることすらしないのよね。
    私もかつて冷えとりで靴下10枚重ねばき、長時間の半身浴をしていた時期があったけど、離れてみて初めてなんかおかしいな?と感じることが出来た。
    本を読んでハマったわけだけど、政府機関のホームページなんて見なかったし、見ようともしなかったな。
    コロナで騒いでいる時も、特別調べようともしなかった。ただ漫然と大丈夫だろう、なんて思ってた。
    健康情報だけに限らず、お金のことや社会的な制度、今生きている世界についての情報を正しく得ようとする姿勢が大事。そもそも知ろうともしない自分の姿勢が明らかになったので、これから調べる癖を付けようと思った。

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著者プロフィール

臨床家・鍼灸師。1976年生まれ。高校卒業後に鍼灸免許を取得。早稲田大学第二文学部卒(思想宗教系専修)。2004年にアシル治療室を開院。予約のとれない人気治療室となる。古武術を学び、現在の趣味はカポエイラとブラジリアン柔術。著書に『絶対に死ぬ私たちがこれだけは知っておきたい健康の話』(ミシマ社)、『安心のペットボトル温灸』(夜間飛行)、『決定版 からだの教養12ヵ月――食とからだの養生訓』(晶文社)など多数。

「2022年 『気のはなし 科学と神秘のはざまを解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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