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- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784906791255
作品紹介・あらすじ
■ 東日本大震災があらわにしたものは、私たちの日常を支える基盤であり、
当たり前の世界の根であった。いまこそ、世界の構造と、それをつくり上げ
てきた歴史とが、その根源から問われなければならない。
■ 被災地に生きる批判的宗教学者と、グローバリズム(世界化)を問い続け
る思想家との対論──死とは何か、社会は死とどのように向き合ってきたの
か、「近代」は何を切り捨てることで果てしない進歩と豊かさの幻想を生んで
きたのか、そして宗教はそこでどのような役割を担ってきたのか。
■ 破局を生きざるをえない被災者に寄り添って、私たちに何ができるのだろ
う。そして、「破滅のシナリオ」がリアリティを増すこの時代に、生き延びる
ためのアイデアを、どこに探せばよいのだろうか。
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