この女を見よ: 本荘幽蘭と隠された近代日本

制作 : 江刺 昭子  安藤 礼二 
  • ぷねうま舎
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906791477

作品紹介・あらすじ

明治後半から昭和・戦前にかけて、破天荒な生と思想の軌跡を残した一人の女性がいた。救世軍から神道へ、そして禅と日蓮宗へ、新聞記者から女講談師、そして女優へ、その足跡は西日本一円から沖縄、大陸・南洋にまでおよぶ。このケタはずれな精神と行動力がやってきた場所、そこには宗門改革運動からアジア主義・農本主義まで、戦後におおいをかけられてしまった思想のエネルギーに満ちた胎動があった。発掘されたある女性像、そこから日本近代の隠された可能性とパワーが見えてくる。

感想・レビュー・書評

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  • 破天荒な人という言葉は、まさに本荘幽蘭に冠すべき称号だと思った。当時の人では学歴もある人が歩んだ人生とは思えない。次から次にパートナーを代え、100人に達しそうになる所で、臆面もなく公表する。自ら妓楼に売りにでて断られる。
    職業もミルクホールの経営や新聞記者、俳優、講談師、etc.。並みの神経では耐えられないですね。病院に入っていたこともあるみたいなので、実際、常人とは異なったのかもしれないが凄過ぎる。まだまだ、埋もれている傑人がいるのでしょう。
    それにしても、江刺さんは、さすがによく調べあげますよね。何年か前に、本荘幽蘭について少し調べ ようとしたが挫折しただけに頭が下がりました。

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