一八世紀 近代の臨界

著者 :
  • ぷねうま舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906791941

作品紹介・あらすじ

中世にも近代にも収まらない、歴史を超えた二つの創造、モーツァルトの音楽と『百科全書』。一八世紀に交差する二つの足跡をたどり、精密な読みをとおして創造的な跳躍の秘密に迫る。

一つは、時代を突き抜ける、哀しみの透明な調べにおいて、一つは、世界と量りあう、知の巨大な集積において……どちらも因果の物語や進歩の観念、つまり歴史叙述からこぼれ落ちる次元を開いてくれる。いま・ここに徹することで現れる異次元の眺望、音楽と論理の先端で、「世界図絵」を探る。

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  • 東2法経図・6F開架 135.3A/D73s//K

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著者プロフィール

1941年生まれ. 専攻, 18世紀フランス文学・思想・歴史. 慶應義塾大学大学院博士課程修了. モンペリエ大学院博士課程修了. 慶應義塾大学文学部教授. 同大学アート・センター所長を経て, 現在, 慶應義塾大学名誉教授.
著書に『翻訳仏文法』上下(1985, 87), 『『百科全書』と世界図絵』(岩波書店, 2009), 『一八世紀 近代の臨界──ディドロとモーツァルト』(ぷねうま舎, 2018), 編著に『モーツァルト』全4巻(共編, 岩波書店, 1991), 訳書にロバート・ダーントン『猫の大虐殺』(共訳, 岩波書店, 1986)ほかがある.

「2019年 『いま・ここのポリフォニー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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