贈与の哲学―ジャン=リュック・マリオンの思想 (La science sauvage de poche)

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  • 明治大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906811083

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  • 贈与の哲学というタイトルは哲学者が贈与についてどう考えたか、という意味で、ほぼジャック=リュック・マリオンの哲学の話なので、あまり一般的ではない。

    ニーチェの神の死について
    「皆、神を信じていると思い込んでいるが、実は心の奥では神を見失っている。だから神が来ても気づけない。」

  • フッサールの現象学的還元の末に立ち現れてくる「贈与」の原理をマリオンの哲学に則して語る入門的にして深い内容の著作。師であるジャン=リュック・マリオンに盲従するのではなく、そのキリスト教的特色に対して難点を示すなどフェアな語り口も素晴らしい。

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著者プロフィール

明治大学法学部准教授。著訳書に『そのたびごとにただ一つ 世界の終焉 (?) (?)』(ジャック・デリダ著、
土田 知則・岩野 卓司・國分 功一郎 訳・藤本 一勇(?)訳、岩波書店、2006年)などがある。

「2008年 『語りのポリティクス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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