何度行っても変わらない沖縄

  • 林檎プロモーション (2018年7月25日発売)
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感想 : 5
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  • 本 ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906878673

作品紹介・あらすじ

開発ラッシュで急速に変貌する沖縄。増え続ける旅行者、上辺ばかりを沖縄風に飾り立てた飲食店に観光スポット・・・・・。
変わりゆく沖縄に、心が離れかけた著者が、再び長い旅に出た。変貌の隙間に残る「変わらない沖縄」を探して、自分の足で歩き、路地の奥の、そのまた奥へ。

沖縄を歩き続けて20数年のカベルナリア吉田が送る、沖縄実踏紀行

感想・レビュー・書評

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  • こういう旅ができたら幸せだなと思う。昔はこうだったのにの回顧が多すぎたので、これから行きたい人のためにも、今の沖縄の良さをもう少し掘り下げてほしい。登場する店を食べログで調べる器の小ささを反省。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/732330

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/732330

  • 変わりゆく沖縄と離島に“変わらない”を探す紀行エッセイ。
    ・久しぶりの旅立ち
    第0章 沖縄と僕  第1章 那覇    第2章 西海岸北上
    第3章 本島北部  第4章 本島中部  第5章 本島南部
    第6章 宮古・石垣・八重山       第7章 本島周辺の島
    ・あとがきにかえて
    20数年間の沖縄訪問で訪れた場所は今はどうなっているのか?
    主に徒歩、そしてバス、船で巡り“変わらない”を探す旅です。
    相変わらずのテーゲーで体当たり気味な体験有り、
    歯に衣着せぬ忖度無しのあけっぴろげな言葉と食欲は、
    それこそ“変わらない”です。だから読んじゃうんだけど。
    ちょろっと沖縄の歴史もあるのも良い。
    再開発や高齢その他の理由での閉店、反面、
    チェーン店や流行りものの店が進出し、海外からの旅行者が増える。
    これって沖縄のみならず、日本のあちこちでも、あるあるな事。
    それでも、まだ“変わらない”場所や店があり、人がいる。
    昔ながらの雰囲気、温かい人柄、優しい言葉・・・。
    そして「久しぶり!」
    旅先でこの言葉をかけてくれる人がいるのって、羨ましい!

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著者プロフィール

1965年北海道生まれ、早稲田大学卒。読売新聞社ほかを経て2002年からフリー。沖縄と島を中心に全国を周り、紀行文を執筆している。近著は『ビジホの朝メシを語れるほど食べてみた』(ユサブル)、『ニッポンのムカつく旅』(彩流社)、『何度行っても 変わらない沖縄』(林檎プロモーション)、『狙われた島』(アルファベータブックス)、『突撃! 島酒場』『肉の旅』『絶海の孤島』(共にイカロス出版)。ほか『沖縄の島へ全部行ってみたサー』(朝日文庫)、『沖縄・奄美の小さな島々』(中公新書ラクレ)、『沖縄戦546日を歩く』(彩流社)など沖縄、島関連の著書多数。早稲田大学社会人講座「実踏体感!沖縄学」「ニュースの街を歩く」ほか随時開講、ラジオアプリ「勢太郎の海賊ラジオ」でも番組「カベルナリア吉田のたまには船旅で」を随時配信。趣味はレスリング、バイオリン、料理。175cm×75kg、乙女座O型。

「2022年 『新日本エロい街紀行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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