- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784906931170
作品紹介・あらすじ
子どものアートが開く知性と想像力の可能性。世界最高レベルの教育メソッドの記録。
感想・レビュー・書評
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おもしろい!
訳が若干読みづらい箇所があるのは難点だけど、中身のぎっしりつまった、“熱い”本でした。
場所との対話、モノとの対話、書くことの魅力、光線、、
環境の力。
実際ひとりでできるかというと難しいけど、こういう引き出しを持っておくことが大切な気がした。
歴史や成り立ちの違いもあるし、この保守的な日本でこういう教育が出来るようになるのはいつのことだろうと気が遠くなったけど、こういうところに向かっていきたい。
まずは保育者である自分の感性を育てていこうと思った。
いつか、レッジョ・エミリアの教育を実際に見てみたいなー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
レッジョ・エミリアについて調べていくと、美しさ、環境、表現力、主体性…といろいろなことにおいて、まるでnendoやチームラボのようなアート集団を彷彿とさせる。正解がないもの、子供たちは、ゴールが見えにくいものにどのように進んでいくのだろうか。時間、モノ、場所を確保するだけではできない。そこに介入する大人、教師はどのような役割を担い、子供たちを導いている(導くという表現はここでは不適切気がするが)というか、方向づけてるいのだろうか。まだまだ知りたい!
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レッジョ・エミリアという、北イタリアで開発された幼児教育メソッドの記録本。
一言で言うと、アート体験を通じて創造力を育むようなアプローチです。
教育が難しいのは、その成果や変化をどのように因果づけるのか?また評価や判断の軸をどう置くか?でしょう。
レッジョ・エミリア的アプローチを受けた子どもがどんな大人に育ったか的なエビデンスがあると良かったかも。
ワタリウム美術館の作品





