戦国 経済の作法

  • ジー・ビー
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本棚登録 : 41
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906993932

作品紹介・あらすじ

戦国時代を経済の視点から紐解いた「作法シリーズ」の最新作。
力を力でねじ伏せた戦国時代。兵力や武器、食料など、力のある戦国大名は多くの金を持っていた。本書は、戦国時代の「経済」を主要テーマとし、お金の流れを追いながらこの時代を解説していく。
米一俵の値段は? 刀一本の値段は? 戦に必要な費用はどれくらいだったか? お城の建築費はお幾ら?
知っているようで知らない戦国経済事情。現代の経済にもつながるヒントも満載です。
300点を超えるイラストで歴史を解説していく本は弊社の「作法シリーズ」だけ。戦国時代の「お金」に関する事柄を凝縮しています。

感想・レビュー・書評

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  • イラストで分かりやすく平易な内容だがそれ故深度は低い。
    しかし石見銀山と佐東銀山を有しながらも周囲の妬みを恐れ幕府朝廷に献上した毛利元就の話は初耳だった。
    戦国時代の物価が興味深い。武器は数万円、具足・鉄砲・馬は数十万円、米1石が11万円とすると、炭1荷・足袋1足・紙1束が2万円前後が高く感じる。
    略奪された人の奴隷販売価格が1000円前後、身代金が数十万円とすると人の価値がずいぶん低いと感じる。が、城普請時の大工日当は1日16万円。価格差に驚く。

  • 新しい知識はなかったが、経済の眼から戦国時代を分析し、小ネタにはなろう。
    カトリックのポルトガル、教会と切り離し、利潤追求のカルヴァン派オランダ商人に日本貿易が切り替わる。宗教改革がなかったら、日本は南米植民地になっていたか。
    当時の銀の3分の一を産出した石見銀山をどうしてポルトガルなどが植民地として攻略しなかったのだろうか。ポトシ銀山より効率がいいのに。要調査ですな。

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