加藤郁乎作品撰集 (1 初期俳句・初期日記・初期俳論)

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  • 書肆アルス
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  • Amazon.co.jp ・本 (493ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907078102

作品紹介・あらすじ

澁澤龍彦をして「ポエジーの屍体」と言わしめた、猥雑で俗悪で不透明な熱気の皮膜を拒む言葉の数々。瀧口修造・松山俊太郎・西脇順三郎らの郁乎論を含む初期七句集と、第一句集『球體感覺』刊行前後を明かす未公開日記「自治領誌」を完全収録。

著者プロフィール

昭和4年1月3日東京生まれ。早稲田大学文学部演劇科卒業。日本テレビ勤務などを経て、昭和49年以降は著述業に専心。平成10年、単独選考による加藤郁乎賞を創設し、後進の育成に力を注ぐ。24年5月16日心不全により没、享年83。句集、詩集、評論集、考証研究、小説集など著書多数。昭和41年、句集『形而情學』で室生犀星詩人賞受賞。平成19年、詩、俳句、俳諧研究にわたる業績に対して文化庁長官賞を受賞。評論集『市井風流』と句集『晩節』では、山本健吉文学賞評論部門と俳句部門をダブル受賞。

「2016年 『加藤郁乎作品撰集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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