太陽肛門

  • 景文館書店
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (62ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907105075

作品紹介・あらすじ

1927年にバタイユが書き起こした小テクスト『太陽肛門』は冒頭で、あらゆる事物は他の事物のパロディであると謳う。

火山は地球の肛門であり、太陽の光輪は太陽自身の肛門である。ベルクソンの影響があり、笑いによる脱自を意識したバタイユは、卑猥で反道徳的な言葉を用いながら愚直に多様な事物を結合し、豊かな世界の創造を目指す。

『眼球譚』とともにバタイユを代表する異端の作品。1931年発行。

感想・レビュー・書評

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  • 「『太陽肛門』の根底には西洋の文化史、哲学史が踏まえられている。作者の個人史からくる、抑えようのない主題も仄見える。私に言わせれば、泣けてくるような愚直さが行間から溢れ出ている。いい歳をした大人になってもまだこんなことを語る、痛ましいほどの正直さ」(p.27、訳者解題より)

  • あのバンド名の由来はこれだったのかと勇んで読んではみたものの、スパパーンとは理解できなかったのでした。20ページ足らずの本文に解題はその倍、それがなかったら太刀打ちできなかった。ちょっと寝かしてまた読もう。円環とピストンのイメージは伝わった。見返しにSピストルズの写真。

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