ごめんなさい! だいじょうぶ!

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本棚登録 : 176
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907108649

作品紹介・あらすじ

「かわいくて少し生意気な少年ウィリー・ホワイトの日常を描きながら、挨拶と礼儀正しさの大切さについて子どもたちにコミカルに伝える名作絵本」

4歳の男の子、ウィリー・ホワイトは、あまりいい子ではありません。人をおしのけたり、足をふんづけてしまっても、「ごめんなさい」と、言いません。でも、ウィリーの知っている人たちは、皆親切で、礼儀正しい人ばかり。
ある日ウィリーが木に登っていると、おまわりさんがやってきて、教えてくれます。「ウィリーくん。きみは『ごめんなさい』が 言えるかな? 『ごめんなさい』って言うと、相手は『だいじょうぶだよ』って言ってくれて、お互いがいい気持ちになれるんだよ」。そこでウィリーくん「ごめんなさい」を言ってみることに。最初はちょうちょに、金魚に、次は動物たちに。最後は近所の人に言ってみました。するとみんなは「だいじょうぶだよ! ウィリーくん」と返事をしてくれるのです。それからウィリーくんはとっても、いい子になりました。だって、「ごめんなさい!」と「だいじょうぶ!」をうまく使えるからです。

この本は、言葉を正しく使い始める子どもたちにぴったりで、親子でウィリーくんの成長物語を楽しむことができる「やさしい挨拶と礼儀の本」。
本作はNYのヴァンガード・プレスから出版され、アメリカで大ヒットした『Thank You! Youre welcome』の姉妹編。『Thank You! Youre welcome』は『ありがとう…どういたしまして』(わたなべしげお・訳)として偕成社から1969年に発行され、2012年の時点で14刷、現在も販売されるロングセラーとなっています。

感想・レビュー・書評

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  • 【母セレクト】
    ごめんなさいが言えない4歳のホワイトくんが
    だんだん言えるようになっていくお話。
    だってごめんなさいの後には必ず
    『だいじょぶだよ』が待ってるから!

    私も子どもにごめんなさいって言われたら
    『だいじょぶだよ』で返さなきゃなと
    親としても気付かされる本でした。

  • 「ごめんなさい」がいえなくなったとき、よんでほしい本。

  • ごめんなさいが言えるように

  • ごめん、で済ませるのが無理なのもあったけれど、最後は素直にごめんね、が言えて良かったね。(5歳)

  • 「ごめんなさい」と言えば、「だいじょうぶだよ」と言ってもらえるから、大丈夫!

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著者プロフィール

1903〜1975年、アメリカ生まれ。絵本『たくさんのお月さま』でコルデコット賞を受賞。『百まいのドレス』『王さまとかじや』などの絵本を出版すると共に作家としても活躍し、『りんごの木の下の宇宙船』などの童話も多数残している。

「2020年 『なりきりマイケルのきかんしゃりょこう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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