野ばらの村の秋の実り (野ばらの村の物語シリーズ 3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907108793

作品紹介・あらすじ

野ばらの村に美しい秋がやってきました。ねずみたちが取り入れに忙しい中、プリムローズは一人だけで秘密の冒険へでかけます。プリムローズがいなくなったことに気づいた森ネズミ男爵夫妻や、ウィルフレッドや、アップル夫妻は、村中を探しにいくことに。冒険へ出かけたのは良いものの、帰り道を失ってしまったプリムローズは恐怖に震えます。さて、村のみんなはプリムローズを探し出すことができるのでしょうか? 野ばらの秋の、プリムローズの小さな冒険の物語です。

感想・レビュー・書評

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  • ジル・バークレムさんの絵本「のばらの村の物語」シリーズのひとつ。こどもの頃買ってもらった絵本。木の幹の中におうちがあるのに憧れた。今新しいバージョンで復刊されている。判型は大きくなり、タイトルも変わっているものもあったりして(中身まで覚えてないけど、翻訳も違うのかも知れない、メリーポピンズのお料理ノートと同じ方が訳されてるみたい)。昔の小ぶりなものもこどもの小さな手にも馴染んで好きだったけど、せっかく書き込み細かいので大きくなったのはよいことかもしれない。
    「ひみつの部屋」や「ぼうけん」の方がストーリー的に好きだけど、美味しそうという観点からするとこれ。ブラックベリーやサンザシなど秋の木の実のひとつひとつの美味しそうなこと。

  • ブランベリーヘッジの秋の絵本。実りの秋でわくわくする気持ちが伝わる。

  • 細々した絵がかわいすぎる。

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著者プロフィール

ジル・バークレム(1951-2017)
1951年、イギリス・エセックス州エピングの森の近くで生まれ、自然
に囲まれた幼少期を過ごす。13歳の時に網膜剥離を患い、スケッチや
読書に没頭するようになる。ロンドンのセント・マーチンズ美術学院に
通うなかで、「野ばらの村」の世界観が生まれ、1980年に最初の4冊が
シリーズとして出版。その後、13 ヶ国語に翻訳され世界的な大ヒット
となる。1982年、ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞 。

「2022年 『野ばらの村の物語 アドベンチャーシリーズセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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