システムエンジニアは司書のパートナー

著者 :
  • 郵研社
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本棚登録 : 55
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907126193

感想・レビュー・書評

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  • ●一分野マスター読書「図書館」7冊目。
    ●システムエンジニアならではの図書館事情が知れるかと思ったが、あんまりそういうのはなかったのが残念。

  • SE目線で、ということは特に感じなかったけど図書館の取り組みをたくさん知ることができて面白かった

    図書館巡りをしてみるのも面白そう

  • システムの本ではなくSEとして全国の図書館へ行かれた記録。図書館めぐりしてる気分で読了しました。

    図書館で専門講師を招いて講演会をする「さばえライブラリーカフェ」のお話が印象的。

    司書さんとユーザーに寄り添うシステム開発は、図書館利用を豊かにするためにもっともっと必要になってくる。

    SE業務をされながら司書資格を取った高野さん。さらにこんな素敵な図書館記録が書けるのって素敵すぎます!

  • SEさんが書かれた本。
    だから図書館システムについての話なのかなと思ったら違いました。
    仕事柄色んな図書館を見て回ることになる著者さんの、図書館見聞記的な、あちこちの図書館の取り組み紹介的な。
    どこもうまく行ってることばかりではないのでしょうけど、あれこれ工夫していることだけはわかる。
    成長する有機体ですからね。
    その成長した先が明るいかはともかく、止まってしまっては先がないのですよね。

  • SEとして図書館のシステムに20年近く関わってきた高野一枝氏が、自身の図書館に関するWebコラムに書き続けてきた内容を一冊にまとめた本。4つのジャンルに再構築され、実際に自ら足を運んで見聞きした内容が多い。

  • 図書館業界で働くものとしていろいろと参考になることが散りばめられていた。利用者から苦情等、直接言われた場合は話を遮らず、相手の言いたいことに耳を傾けることを大事にしたいと思いました。ついつい、トラブルを早く終わらせようとして、相手の話を遮ってまでこちら側の意見を一方的に伝えがちですが、逆にそれは事態を長引かせる要因になりかねないと反省しました。まさかこの本から傾聴の大切さを改めて学ぶことができるとは思いませんでしたが、手にとってよかったと思いました。

  • 図書館のシステムというより、もっと広い意味での図書館の仕組み。アイデアを出せるところはまだまだたくさんある。


  • 「ベンダーは図書館のパートナー、システムエンジニアは司書のパートナー」の想いが一冊に。図書館システムの構築に関わったS Eの経験を生かして、図書館の今を語る。それとともに、どんな小さなことにでも愉しみを見つけて仕事にしてしまう、その行動力と好奇心は多くの人を「観光&図書館見学ツアー」にも巻き込む。業界本という視点だけでなく、自伝としても楽しめる一冊。

    システムの話というより、図書館の役割とか存在意義を高めるための考察に近い。
    本文の合間に挟まれている「ハンモックタイム」というコラムが、システム保守メンバーのエピソードが書かれていて、面白かった。

  • 回想法は、おもしろそう。

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