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- Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
- / ISBN・EAN: 9784907188245
作品紹介・あらすじ
ロシア思想という「鏡」を使い、日本の読者と日本自身のあいだに「距離」を挟みこむ——東浩紀(巻頭言より)
第二次大戦、共産主義崩壊後、日本同様の後発近代化国家として「敗北」を経験し、歴史の位置付けを含む多くの共通する問題を抱える大国ロシア。プーチン体制下での「記憶」の政治学から、デモ、愛国主義、知識人たちの動向まで、革命100周年に「もうひとつの現代思想」をダイナミックに描き出す大型特集第2弾。重要論文の翻訳ほか、付録にポストソ連思想史関連年表も収録!
小特集は哲学の再起動。國分功一郎・千葉雅也・東浩紀が鼎談で語る現代思想の新たな可能性。東アジア思想の精鋭・許煜(ホイ・ユク)の本邦初訳を併せ掲載。
感想・レビュー・書評
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東浩紀、國分功一郎、千葉雅也の対談が、着眼点の違いがわかっておもしろい。デリダの境界・郵便的誤配・脱構築、ガタリを除いた伝統的哲学としてのドゥルーズ読解、ドゥルーズガタリのポストモダン的主体。
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