フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ: 増補新版世界を信じるためのメソッド

著者 :
  • ミツイパブリッシング
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本棚登録 : 187
感想 : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907364137

作品紹介・あらすじ

映画「FAKE」や新作「i-新聞記者ドキュメント-」でメディアの本質を暴露し続ける著者が、ポスト真実の時代にますます必須のメディア・リテラシーを中学生向けにかみ砕いて綴る。「よりみちパン!セ」シリーズ『世界を信じるためのメソッド』に、SNSの影響など今日的話題を加筆。親子でフェイクニュースに強くなれる1冊。

感想・レビュー・書評

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  • 現政権や東京のコイケ知事、大阪の維新が支持されているのは、パフォーマンスとフェイクの所為なんだと思う。若い人に読んで貰いたい、、、

    【新刊情報】森達也『フェイクニュースがあふれる 世界に生きる君たちへ』12月上旬刊行予定
    https://mitsui-publishing.com/newrelease/fakenews

    フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ 増補新版世界を信じるためのメソッド | ミツイパブリッシング
    https://mitsui-publishing.com/product/fakenews

  • 学齢期の子ども向けの本です。
    しかし、この内容は大人であってもハッとするもの。
    毎日眺めているニュースを、ただぼんやり見ているだけでは気づくことができない、ニュースの嘘…。

    実は、報道側が捏造しようと思っていなくても、報道というのは嘘が混じってしまう。
    それはなぜかというと、ニュースも人が作るから…。

    カメラを向けたり、写真を撮ったり、写されているものしか見ていないと、映されていないものを無かったことにしてしまう。
    ニュースの特性を知らないと、最悪の場合、人の命を奪うことになる。
    メディアによって戦争を扇動された過去を持つ私たち。
    その戦争を引き起こしたのは私たち自身でもある。
    メディアが私たちの求める報道をしていることを忘れてはいけないと、強く思いました。
    今を生きる誰もが読んでほしい。

    語りかける口調も心地よく、学ぶことの多い本です。

  • 自分が信じたい情報ばかりを信じ込んでしまう。
    世界は複雑で、多面的で多重的で多層的です。
    私たちは、虚偽の情報に振り回されてはいけません。
    マスコミの危険性、ネットの危険性などを示し、メディアの仕組みを明らかにして、決して公平ではないことを解説してくれます。
    子供向けに書かれた本書ですが、大人にも読んで欲しい一冊です。

  • なんか消化不良感が。言ってることは大体頷けるのだけれど。

  • フェイクニュースをよく聞くようになったので読んだもの。ドキュメンタリー映画などの監督として知られる著者によるメディアリテラシー、ジャーナリズムについて考える本。ニュースはどのようにして作られているのか、その中に隠されている意図とは。中高生向けでやさしく書かれていてわかりやすい。

  • メディアリテラシーについての本。
    中2国語で使いたい。
    自分たちとメディアとの関わりを考えさせてくれます。

  • 世の中、特にネットの世界にあふれるフェイクニュース そしてそのフェイクニュースに右往左往される多くの人々や生み出す連中。その理由とか心理を学びたいなぁと思って読んだけど、ちょっと方向性が違った。

    ニュースを作り出すのは人間で、間違いもあるし方よりもある。だからニュースをうのみにするんじゃなくって咀嚼しましょうね、という話。具体例とか上げながら説明しているのでわかりやすかった。子供に読ませるといいかもしれない。

  • 社会(私達)が求める形にメディアは変化する。また、当たり前だが世界は複雑で多面的である。切り取られたひとつの情報に振り回されないリテラシーが大切だ。
    若い読者を想定し、ふりがな付き&会話形式にもなっている。サクッと読める一冊。

  • 読書メモ
    ・今持っている世界のイメージのほとんどは、テレビやインターネットでの映像で作られている
    ・テレビは映像。伝えられる情報が圧倒的に多い。視点を少し変えるだけで画面に隠されている様々な情報が現れる

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著者プロフィール

森 達也(もり・たつや) 1956年、広島県生まれ。ディレクターとして、テレビ・ドキュメンタリー作品を多く製作。98年オウム真理教の荒木浩を主人公とするドキュメンタリー映画『A』を公開、ベルリン映画祭に正式招待され、海外でも高い評価を受ける。2001年映画『A2』を公開し、山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞する。11年『A3』(上下巻、集英社文庫)で講談社ノンフィクション賞を受賞。現在は映像・活字双方から独自世界を構築している。16年に映画『FAKE』、19年に映画『i-新聞記者ドキュメント-』で話題を博す。著書に『死刑』(角川文庫)、『「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい』(ダイヤモンド社)、『ニュースの深き欲望』(朝日新書)、『虐殺のスイッチ』(出版芸術社)など多数。

「2022年 『定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2022年前半』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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