ポール・ランドのデザイン思想

制作 : 海野弘 
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本棚登録 : 121
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907435448

作品紹介・あらすじ

ポール・ランド生誕100年記念で本邦初訳!
IBMの企業ロゴなどを手掛けた、20世紀を代表するグラフィックデザイナー・ポール・ランドが、現代の広告デザインの基本となるいくつかの原則を、自らの作品を参照しながら論理的に説いた名著『Thoughts on Design』の復刻版。
デザインに携わる全クリエイターの必読書。

感想・レビュー・書評

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  • グラフィックデザイン界のピカソと呼ばれるポール・ランドが自らのデザイン思想を書いた本。初版は1946年に書かれ、その後の加筆も最小限。内容としては、コラージュやタイポグラフィ、フォトグラムなどの技法と効果と事例などをシンプルに掲載していた。(事例も古めではあったが)

    以下、印象に残った言葉
    「グラフィックデザインとは…見る者にメッセージを伝えられなければ、優れたデザインとは言えない」
    「美しく、目的に適うこと」

  • ポール・ランドが1947年に出版したもの。図版も言明も『デザイナーの芸術』と重なる部分が多いが、モノクロの本書は出版当時の感じがよくわかる。

  • 1950年代ぐらいから、一気に花開いたデザインはどうやらこの人が中心人物らしい。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784907435448

  • 買って読むほどの本ではない。
    図版も少なく、本文に対応してなかったりして読みづらい。

  • デザイン思想というほどのものではなく、若いデザイナーの理想をメモしてあったのを少しまとめたよ。といった印象。ファンなら良いが、買ってまで読むようなものではない。

  • 短い文章にエッセンスがいっぱい。

    何回か読み返すか、じっくり読まないと気付かずに終わってしまいそう。

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著者プロフィール

ポール・ランド(1914~1996)
20世紀を代表するグラフィックデザイナー
グラフィックデザインの発達期に活躍し、現在のぐらふぃっきうデザインという仕事の基礎を作った一人。『エスクァイア』誌のカバーデザイン、広告、IBM、ABCテレビの企業ロゴマークなどの仕事が有名。
ニューヨーク近代美術館から史上もっとも素晴らしいアートディレクター10名に選ばれ、AIGA、ニューヨーク・アート・ディレクターズ・クラブ、タイプ・ディレクターズ・クラブなどから賞を受ける。

「2017年 『Paul Rand: A Designer's Art / ポール・ランド デザイナーの芸術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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