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- Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
- / ISBN・EAN: 9784907486044
感想・レビュー・書評
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ハワーワスの大学論。神学や学問が、国家や教会の「政治性」と密接であることを論じている。一部、翻訳にかなり難があり残念。ハワーワスは、文体が独特で読みにくいことに加え、思想自体も人によっては把握が難しいのだと思う。
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現代の大学はキリスト教でれ世俗的であれ、新生の国民国家システムのしもべだった。
キリスト者が大学に参加することを正当化する試みも自己欺瞞である。
学問分野の専門化は大学が資本主義社会から必要とされると支持を受けないかぎり重要だとは考えられない。
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