ミステリヤ・ブッフ (マヤコフスキー叢書)

制作 : 谷川 俊太郎 
  • 土曜社
4.50
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本棚登録 : 47
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907511128

感想・レビュー・書評

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  • マヤコフスキーの戯曲。地球、社会主義、宗教、地獄といった概念がごちゃまぜ過ぎになってる作品で、迫力は感じつつも、あんまり読み込めなかった。芝居になってるとこが見れれば面白いのかもなぁ。

  • 2017/7/21購入

  • 今は亡きベニサン・ピットで観たことがあったが、こんなに薄くて短い戯曲だったのか?と意外な印象。

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著者プロフィール

ロシア未来派の詩人。1893年、グルジアのバグダジ村に生まれる。1906年、父親が急死し、母親・姉2人とモスクワへ引っ越す。非合法のロシア社会民主労働党(RSDRP)に入党し逮捕3回、のべ11か月間の獄中で詩作を始める。10年釈放、モスクワの美術学校に入学。12年、上級生ダヴィド・ブルリュックらと未来派アンソロジー『社会の趣味を殴る』のマニフェストに参加。14年、第一次世界大戦が勃発し、義勇兵に志願するも、結局ペトログラード陸軍自動車学校の設計士として徴用。戦中に長篇詩『ズボンをはいた雲』『背骨のフルート』を完成させる。17年の十月革命を熱狂的に支持し、内戦の戦況を伝えるプラカードを多数制作する。24年、レーニン死去をうけ、長編哀歌『ヴラジーミル・イリイチ・レーニン』を捧ぐ。25年、世界一周の旅に出るも、パリのホテルで旅費を失い、北米を旅し帰国。スターリン政権に失望を深め、『南京虫』『風呂』で全体主義体制を風刺する。30年4月14日、モスクワ市内の仕事部屋で謎の死を遂げる。翌日プラウダ紙が「これでいわゆる《一巻の終り》/愛のボートは粉々だ、くらしと正面衝突して」との「遺書」を掲載した。

「2014年 『ズボンをはいた雲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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