茶の本 (土曜文庫)

  • 土曜社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907511449

感想・レビュー・書評

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  • 文庫本サイズで100ページほどでとても薄く、ちょっとした読み物として素晴らしいサイズ感です。訳は少し硬め。分かりやすい言葉遣いと解説付きで読みたい方は「ビギナーズ 日本の思想 新訳 茶の本」をおすすめします。読み比べも面白いかも。

  • 原田マハさんの短編集に出て来て探していたら実家で文庫本をちょうど見つけたので拝読。
    この時代に英語で茶の文化を海外に広めたと言う事実にただただ驚き。内容は分かる部分とわからない部分があり。沢山の日本語訳があるようで、他の訳本も試してみたい。
    ※今回宮川寅雄さんという方の訳本でしたが、古過ぎて検索しても出ず、バーコードもない本でしたので、失礼ながらこの本で登録させていただきました。

  • やっと読めた。
    流派、歴史、禅、宗教とのつながり、茶室、花、芸術…。
    茶をとりまくあらゆる事、茶に影響を与えたもの、茶に影響を受けたもの。
    静謐な空気が行間からにじむ。

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著者プロフィール

1863~1913年 美術評論家・思想家。本名は覚三。文明開化の風潮の中で、フェノロサとともに日本美術の復興に尽くした。東京美術学校開設に尽力し、のち校長となる。その後、日本美術院を創立し、明治日本画家の指導者として活躍、ボストン美術館中国日本美術部長などを務める。英文著書による日本文化の紹介者としても知られる。著書は本書を構成する『茶の本』『日本の覚醒』に加え、『東洋の理想』の三冊が代表作。

「2021年 『茶の本 日本の覚醒 矜持の深奥』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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