こびとづかん

  • ロクリン社
3.73
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本棚登録 : 155
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907542023

作品紹介・あらすじ

みんなはコビトを見たことがありますか?
昆虫でも植物でもない不思議な生き物——発売以来「親子で大爆笑!」「保育園で大ブームです」など多くの反響を得ている人気絵本。
お絵かきや学芸会、近所でのこびと探し…全国で子どもたちの遊ぶ力を引き出しています。
新装版にて再登場。



ある朝、草むらの中から飼い犬のガルシアが変なものを見つけてきた。ヘビの抜け殻みたいな、まるで小さな全身タイツのようなもの…。
じぃじからかりた“こびとづかん”を頼りに、少年が好奇心と命の大切さを学ぶ物語です。

感想・レビュー・書評

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  • 何かの抜け殻?を拾った男の子話。

    絵が気持ち悪いのに息子は気に入ってるようで何回も読んでと言ってきます。
    「かわいくない」とは言ってるけど、色んな種類の小人がいるというのが面白いのか、図鑑形式が面白いのか、すごい食い付きがいいです。
    保育園で「みんなのこびと」を読んでいたようで、端っことかに小さく描いてある説明のない小人の名前を教えてくれてビックリしました。
    シノビイエコビトとかよく覚えてるなぁ。

    捕まえて飼うのかと思ったら、虫かごに入れられて今まで住んでた場所から連れ出すのは可哀想、という話になって元の場所に戻す展開も意外でした。

    じぃじの長過ぎていつも切れてる頭とか、男の子を見送ってるじぃじの家の中に既に小人がいるとか、犬が毒キノコを食べちゃっただろうけど特に助けてあげないとか、説明のない部分も面白かったです。
    擬態してる小人を探すのも楽しかったです。
    他の本も借りてみたいと思います。

  • 3歳11ヶ月
    こびとにはまった最初に読んだ本。初めて読むにはちょうどいいボリュームでした。

  • 不思議な小人がいっぱい

  • これは一度ははまりますよね!!幼稚園でブーム!!
    すごく夢がある。夢のない絵ですが、それが夢中になれます。
    絵が怖いという子も多いかもしれませんが、
    子供は怖いものが好き。絵本「じごくにアイスは」地獄絵本ですが、あたたかく優しい鬼が笑いを誘う。世界観に迫力があって大好き。

  • こびとは根強い人気。
    子どもは、見た目のインパクトのあるものを手に取る。
    (ぼくの好きな)「しょくぶつと生き物のずかんはどこですか」と言う子どもからのお尋ねあり。

  • 2020.06.23

  • こびとを知る導入編の絵本。

    捕まえ方見てるとやりたくなるよねぇ。

    キモカワなこびとたちに子どもたちが釘付け。

    でも後半には、もし自分がこびとだったら…と考えさせられるくだりも。

  • 図書館

  • 幼稚園で見た!とテンション高めに本を手にとった年中娘。ただ、好きなこびとがのってなかったようで、まだ他にもたくさんあるんだよ!と興奮気味に話してくれました。他のも借りてみようかな。

  • ≪県立図書館≫

    ともかく絵が素敵。
    ついつい眺めてしまう。

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著者プロフィール

1977年、石川県生まれ。イラストレーター。2006年に初の絵本『こびとづかん』を発表し、話題となる。主な作品に、『みんなのこびと』、『こびと桃がたり』、『こびと大百科』、『こびと観察入門1』、『新種発見!こびと大研究』、『こびと大図鑑』、「日本のこびと大全」シリーズがある。その他の創作絵本に『いーとんの大冒険』、『犬闘士 イヌタウロス』がある。現在、金沢に在住。本の制作を中心に、映像、キャラクター制作と幅広く活動している。

「2023年 『日本のこびと大全 全3巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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