はなくそ

  • ロクリン社
3.30
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本棚登録 : 156
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907542160

作品紹介・あらすじ

前代未聞のばかばかしい脱出劇!

2002年に邦訳され、読み聞かせなどで非常に人気を博した作品を、13年ぶりに復刊。
独創的かつユーモアあふれる作品で人気のフランスの絵本作家、アラン・メッツの作品です。

「今日こそ好きだというぞ!」
一大決心をしたこぶたのジュールは、こひつじジュリーのもとへと向かいました。
でもそこに、オオカミが現れてふたりは捕まってしまいます。
「さて、どちらから食べてやろう」とせまりくるオオカミ!

愛するジュリーを助けるために、ジュールが考えたびっくり仰天の作戦とは!?
想像絶する大脱出劇のお話しです。

読み聞かせでは、子どもも大人も大爆笑!人気作がついに復活します。

感想・レビュー・書評

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  • 子ども達も読んでるこっちもヒェッ!!!となった。
    今思い出してもウゲっと思う笑笑

  • お下品かな?と思ったけど三年生読み語りで読んでみました。
    真剣に聴いていてくれる生徒を横目に読みながら笑ってしまいました。
    コロナ禍で清潔は徹底されているけどたまにはこんな本も良いかな絵も個性的で愛すべきキャラクターでした。

  • 図書館で借りる時、変化球として借りた本。
    Eテレの「おちゃめなシモン」に似てるな、と思いましたが、作者は別人のよう。

    汚くて嫌われている子豚ジュールが、大好きな女の子ジュールに告白したい。
    しかし、オオカミに2人とも捕まえられてしまい…
    オオカミから逃げるため、ジュールが考え出した「汚い」アイディアとは。

    子供ってこういうの好きよね〜!
    「はなくそ食べるのは汚いからやめようね」と、母は伝えたかった。笑

  • 令和元年度生 4学年時 3月 3学期 冬

  • はなくそがきたなかった。

  • ユーモアがあります
    鼻くそで勝つ

  • 息子7歳1ヵ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り)
    ちょうど良いボリューム ◯
    その他 


    はなくそ食べるんです、うちの息子さん。
    やめさせたくてこの本借りてきたんだけど、ダメでした。
    …つい昨日、食べているところを目撃してしまった。

  • 2020.6.12

  • はなくそほじって食べる子供たちが、この本を読んだら、はなくそを食べなくなるかと思いましたが、そうでもなかったです

  • 4-1 2024/3/14

    **********

    3-1 2018/05/23

  • 6分

  • 4年生読み聞かせ 6分

  • いつもよごれているコブタのジュールは
    かわいいジュリーがだいすき

    「きょうこそ ジュリーに すきだと いうぞ!」

    いさんででかけたもりのなかで
    ふたりはいじわるオオカミにつかまってしまいました

    「さあて、どっちから たべてやろうかな」

    ジュリーをたすけるために
    ジュールがかんがえたとんでもないさくせんとは……

    読み聞かせれば大うけ間違いなしの傑作ユーモア絵本

    原書はフランスの絵本(2000年刊)
    本書はパロル舎版(2002年刊)を一部修正し13年ぶりに復刊したもの

    原題“Crotte de nez”はそのまま“はなくそ”

    著者アラン・メッツについて
    「絵本作家になるきっかけは、パリのカフェで偶然トミー・ウンゲラーを見かけ、勇気をふるって自分の作品ノートを見せたこと」
    とプロフィールにある

  • 5歳男児、最近読んだ絵本の中で一番笑い転げた!

  • 2018/8/17 9:36

  • ●読みメン講座にて。

  • ちょっと不潔で くさい子ブタのジュール
    オオカミにつかまって 撃退方法が・・・・・・・
    ごめん 無理!!

    こどもたちは笑っちゃうんだろうなぁ。
    だけど これ読む勇気がないですよ。
    そんな 絵本でした。

  • [墨田区図書館]

    「絵本であそぼ!」で紹介。取り寄せしてみたら、割と予約があって待たされたことで人気を実感。

    ただ、話の流れは悪くないんだけれど、"読み聞かせ"には少し使いづらい文調&長だったかな?

    特に最初のページで、主人公のジュールとマドンナのジュリーの名前がやや似ているだけでなく、日本人には名前だけで男女別がわかりづらい名前なのに、どちらがどちらなのかの説明すら、「ジュールは、~~でジュリーは~~」形式の説明ではなく、「ジュリーは~~だったジュールをいやでした」で始まるので、やや混乱する、というかとにかく区別がつきづらそう。

    しかもおもしろくなるくだりまでがやや長い。場面転換はそうでもないんだけれど、きっとページ当たりの文章が多く、しかも一文が説明調で長いからだろうな。

    それでも後半、オオカミがぞっとするシーンのあたりからはオオカミと一緒にぞっとしてくれたり、ケラケラと笑ってくれたり。この話自体は、「はなくそ」をやめよう、とか、よくないことだけれどやっていてよかったね、などの勧告までは含んでいないし、ただただ下品ネタでゲラゲラ笑う、というほどまではストーリー破綻していないし、ある種中途半端なのかもしれないけれど、今回のように、「つなみてんでんこ」などの少し暗くなるかもしれない教訓的なお話と合わせるのにはいいんじゃないかな?

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