ミステリアス・クリスマス 7つの怖い夜ばなし

制作 : ジョーン・エイキン 
  • ロクリン社
3.25
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本棚登録 : 31
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907542344

作品紹介・あらすじ

華やかなクリスマスの影で繰り広げられる、数奇な恐怖短編集。

クリスマスに怪談を語り合うイギリスの習慣に基づいた、
英国の人気作家7人によるアンソロジー。
クリスマスにまつわる恐怖の物語を7編収録。

【収録作家・作品名】
◆ジリアン・クロス「スナップドラゴン」
◆ディヴィド・ベルビン「切ってやろうか?」
◆スーサン・プライス「果たされた約束」
◆ロバート・スウィンデルズ「暗い雲におおわれて」
◆ギャリー・キルワース「狩人の館」
◆ジョーン・エイキン「ベッキーの人形」
◆アデル・ジェラス「思い出は炎のなかに」

感想・レビュー・書評

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  • イギリスではクリスマスに怪談を語り合う習慣があるらしい。
    「1990年代、英国の作家たちがクリスマスをテ0間として書いた作品集が計3冊出版された。1999年、これらの中から趣のある7編を選び、7人の役者が訳してパロる社から出版。本書はその本の改訳新版である。」
    「日本ではサンタクロースやクリスマスツリーが思い浮かび、楽しい時期というイメージを抱きがちなクリスマス。けれどもなかには経済的な問題や家庭の事情から、寂しさやつらさを味わう人もいある。本書の七編は、表面からは見えにくいそんな人々の思いを、クリスマス時期に絡めて描いたもの。ークリスマス時期特有の雰囲気が人間のもつ負の感情を増幅させる様子を怪異として描いている。」

    ●「スナップドラゴン」ジリアン・クロス
    ●「切ってやろうか?」デイヴィド・ベルビン
    ●「果たされた約束」スーザン・プライス
    ●「暗い雲におおわれて」ロバート・スウィンデルズ
    ●「狩人の館」ギャリー・キルワース
    ●「ベッキーの人形」ジョーン・エイキン
    ●「思い出は炎のなかに」アデーレ・ジェラス

  • 「クリスマスを我が家で」が一番印象に残った。途中ヒヤヒヤしながら読んだけど、最後まで読んでそういうことか!ってなった。全体的に思っていたより怖くなかった。クリスマスにゴーストストーリーを話すイギリスの習慣はおもしろいなと思った。

  • <Mysterious Christmas>
     
    装幀/原条令子デザイン室
    組版/Katzen House

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