大韓ロック探訪記 (海を渡って、ギターを仕事にした男)

著者 :
制作 : 大石 始 
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本棚登録 : 27
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907583132

作品紹介・あらすじ

韓国音楽=K-POPだけじゃない!
韓国音楽シーンを塗り替えたロックバンド、
「チャン・ギハと顔たち」。
そのプロデューサー/ギタリストは、実は、日本人だった!


ギターを片手に海を渡り、現地の音楽シーンで、
愛と汗と涙にまみれた約20年。
ガイドブックには載っていない韓国がここにある。

長谷川陽平を慕う韓国音楽界の生き字引やパイオニアとの対談も収録!
チャン・ギハ / キム・ミョンギル(デヴィルス) / シン・ユンチョル / DJソウルスケープ

感想・レビュー・書評

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  • 路傍のレコード店ていいですね。全般としては今みたいに金回りがよくなる前の韓国のアンダーグラウンドな連中の豪快さってとこの話が目立ちまして、前にソ連の本も読みましたが地下世界ってのはどこも熱量が大きいようで…。見たままをドン!と言葉しているところも良さでして、政治の解釈だとかを挟まなかったのが好転してますね。紹介されているものはCDでも買えますが、やはりレコードで欲しくなりますね。

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著者プロフィール

ギタリスト/プロデューサー。日本でのバンド活動の傍ら、95年に韓国へ初渡航。同年には日本人による大韓ロック・バンド、
コプチャンチョンゴルに参加するほか、97年からは韓国での音楽活動もスタート。ファンシネ・バンドやカンサネ・バンドへの参加を経て、2000年には拠点を韓国へ移す。
2005年には大韓ロックを代表する伝説的バンド、サヌリムに参加。
2009年からは韓国の新たな音楽シーンを牽引するバンド、チャン・ギハと顔たちにプロデューサー/ギタリストとして加入。
長谷川が全面参加した同バンドのセカンド・アルバム『チャン・ギハと顔たち』(2011年)は同年の韓国大衆音楽賞において「今年のアルバム賞」「今年のミュージシャン」「最優秀ロックアルバム」など4部門を独占。
また、チャン・ギハと顔たちは2012年のに出演するなどたびたび来日公演を行っており、日本でも高い人気を誇る。2013年にはニューヨーク・パンクのレジェンド、テレヴィジョンとの2マン公演を韓国で成功させた。
その他にもミミ・シスターズやルック&リッスンなど韓国勢のプロデュース、大西ユカリの2012年作『直撃! 韓流婦人拳』への参加など、日韓を股にかけた活動を展開中。アジア音楽シーンの新たなキーパーソンとして国際的な注目を集めている。

「2014年 『大韓ロック探訪記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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