スヌーピーとチャールズ・M・シュルツの芸術 必要なものだけを(Only What's Necessary)

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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907583835

作品紹介・あらすじ

※初回限定生産(増刷はいたしません。品切れの際はご了承ください) 。

『ピーナッツ』65 周年記念
豪華アートブック
待望の邦訳刊行!

世界中で愛される『ピーナッツ』の連載開始から 65 周年を記念して、
世界的なグラフィック・デザイナーであるチップ・キッドが編纂。
2015 年 10 月に刊行された “Only What's Necessary: Charles M. Schulz and the Art of Peanuts” の待望の日本版を、2016 年 4 月誕生の「スヌーピーミュージアム」に合わせて刊行いたします。

初公開図版を多数収録した永久保存版!

《本書の特色》
1『ピーナッツ』のアート本として最高クオリティ。チップ・キッドが編集、デザインした名著。
2チャールズ・M・シュルツ美術館の膨大なアーカイブから、未発表の原画や初出となる貴重な習作を掲載。
3 掲載された170話以上のコミックについては、すべて英語のままで掲載し、巻末冊子に日本語併記したバイリンガル仕様。英語も学べます。
4 原画のニュアンスを余すところなくとらえた名手ジェフ・スピアーの写真が、大型本ならではのサイズで堪能できます。

イントロ:ジェフ・キニー(『グレッグのダメ日記』作者)
まえがき:ジーン・シュルツ(未亡人。チャールズ・M・シュルツ美術館理事長)
はじめに:カレン・ジョンソン(チャールズ・M・シュルツ美術館館長)

いいコミックというのはつまるところ、いいデザインだ。見ていて気持ちがいいコミックのキャラクターは、きちんとデザインされたキャラクターなんだ。4つのコマになにかを配置するときは、それによってそのスペースを、きれいなかたちに分割しなければならない。わたしがそれに気がついたのは、チャーリー・ブラウン的なユーモアを表現する場合、画をシンプルにしておく必要があるからだ—— とてもシンプルに。それにわたしは背景をほとんど描きこまない。すべてをとてもシンプルにしておくことが肝心なんだ——チャールズ・M・シュルツ

この本の最後のページをめくったとき、読者のみなさんがシュルツの持つ、芸術的才能の広大さに対する見識を深め、彼の人生体験がどういうかたちで『ピーナッツ』の原動力となっていたかを少しでも理解するるようになっていてくれれば、それに勝るよろこびはありません。——カレン・ジョンソン(チャールズ・M・シュルツ美術館館長)

※1950年10月2日から2000年2月13日までの50年間、チャールズ・M・シュルツは世界一の人気と影響力を誇る新聞マンガ「ピーナッツ」をひとりで描きつづけた。彼はトータルで1万7897本のコミックを描き、「単独の人間によるものとしては、おそらく人類史上最長の物語」とも称される。本書は、ブック・デザイナーのチップ・キッドが、カリフォルニア州サンタローザのチャールズ・M・シュルツ・ミュージアム&リサーチ・センターおよびシュルツ・ファミリーの大規模なアーカイヴに、ほぼ無制限で接し、編纂した。そして、写真家のジェフ・スピアーズがすべて原画から撮影し、選りすぐりを集めた永久保存版ともいえるピーナッツ・ブックだ。

感想・レビュー・書評

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  • ■書名

    書名:スヌーピーとチャールズ・M・シュルツの芸術 必要なものだけを(Only What's Necessary)
    著者:チップ・キッド、ジェフ・キニー、ジーン・シュルツ

    ■概要

    『ピーナッツ』65 周年記念
    豪華アートブック
    待望の邦訳刊行!

    世界中で愛される『ピーナッツ』の連載開始から 65 周年を記念して、
    世界的なグラフィック・デザイナーであるチップ・キッドが編纂。
    2015 年 10 月に刊行された “Only What's Necessary: Charles M. Schulz and the Art of Peanuts"
    の待望の日本版を、2016 年 4 月誕生の「スヌーピーミュージアム」に合わせて刊行いたします。
    (From amazon)

    ■感想

    「ピーナッツ」の生誕65周年を記念して出版された本です。
    ファン向けの本ですね。
    貴重な資料が多数載っていたり、コミックも一部載っています。

    少し重いのが欠点ですが、ファンであれば楽しめます!

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784907583835

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著者プロフィール

ニューヨーク在住のデザイナー/作家。1986年からアルフレッド・A・クノップ社でブックカバーのデザインを手がけ、アメリカのブックデザイン・アートに革命をもたらしてきた。ジョン・アップダイク、オリヴァー・サックス、マイケル・クライトン、オルハン・パムク、村上春樹など、仕事を共にした著名作家は多数。コミュニケーション・デザイン部門でナショナル・デザイン・アワードを受賞。国際写真センターのユース・オブ・フォトグラフィー・イン・デザイン・アワードも受賞している。小説作品に、『The Cheese Monkeys(チーズ・モンキーズ)』『The Learners(学びし者たち)』がある。プリンストン大学、イェール大学、ハーバード大学、RISD(ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン)など、数限りない場所で講演を行なっている。2012年のTEDトーク「笑い事ではないけど笑える本のデザインの話」の再生回数は130万回を超えた。Twitterアカウントは@chipkidd

「2017年 『判断のデザイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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