FRBの呪いと第二次マネタリスト革命―インフレターゲットへの疑念と新しい経済秩序の提案

  • 一灯舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (399ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907600358

作品紹介・あらすじ

1970年代から現在までの過去40年余りの間には、金融・通貨危機が頻発した。そして、まだ21世紀を迎えたばかりのアメリカは住宅抵当金融、ヨーロッパは国債について膨大なバブルを抱えていたということがその特徴であり、結局、それが危機をもたらした。著者は、FEDを中心に各国の金融政策の歴史を分析し、金融不安定をもたらした原因を詳しく解説している。本書では、いわゆる日本の「失われた10年」とそれ以降についても、1つの章をさいて、経済状況や日銀および政府の対応を詳細に検討している。また日本語版には、「日本語版への序文」を新たに追加し、バーナンキ議長に続くイエレン時代についての評価も掲載。

著者プロフィール

1949年生まれ。関東学園大学経済学部教授。訳書に『悪い奴ほど合理的』(NTT出版)などがある。

「2015年 『緊縮策という病 「危険な思想」の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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