「無理」の構造 ―この世の理不尽さを可視化する

著者 :
  • dZERO
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本棚登録 : 275
レビュー : 32
  • Amazon.co.jp ・本 (150ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907623203

作品紹介・あらすじ

努力が報われず、抵抗が無駄に終わるのはなぜか。
本書では、「世の中」と「頭の中」の関係を明らかにし、閉塞感や苛立ちの原因に迫ります。

本書のタイトル、〈「無理」の構造〉は、〈理(ことわり)なきことのしくみ〉、あるいは〈理不尽さメカニズム〉とも言えます。

そして、本書のキーメッセージは、
「理不尽なのは〈世の中〉ではなく、私たちの〈頭の中〉である」
です。

感想・レビュー・書評

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  • こういう、抽象的な本質を突いた本が好き。

  • 対人コミュニケーションのストレスを解消してくれる。

  • 理不尽は世の中にあるんじゃなくて自分の中にある。
    本書に出てくる非対称性を知ることで、自分が環境のせいにして変わろうとしていないだけなんじゃないかと気付かされた。
    だからこそコミュニケーションや教育が大事なんだっていうことにも納得。
    とても勉強になりました。

  • 2020/8/22

  • 世の中(自分の脳内)がつくり出す理不尽の構造を、分かりやすく噛み砕いた文章とイラストで解説してくれている。

    全体を通して抽象的な内容なので、具体的にこれをすれば良い等の事例は少ない。

    個人的には、「何をやらないか」を判断するための指標を、いくつかもらえたように思う。

  • 対称対等として扱うから噛み合わない、という話。
    個別の案件に関しては意識していたけれど、こうまとめると、色々な構造がこの説明で上手く行くんだな、と感心した。

  • 2020.08.05 Amazonで見つける。『独ソ戦』を検索したら、検索結果に表示される。『独ソ戦』は「無理」ということか?

  • 対称に感じていたものが非対称であることが分かりやすく書かれている。相手が自発的な気持ちにならなくては、こちらの言い分は伝わらない。そこで諦めてしまうのではなく、いかにしてこちらの方が楽しいかを伝えるのが大切。

  • 永久機関はエントロピー増大の法則に反するから存在しない。
    エネルギーは保存されるが、エントロピーは増大する一方向。エネルギーの質が劣化する。偏った分布から均一な分布になる。不可逆性がある。
    社会も同じ。没個性化、民主化、性善説から性悪説。ルール規則、会議、信号機、特急の停車駅、電子機器の機能、など。
    それを避けるためには別のものを立ち上げるしかない。

    ブランドは、変化へ抵抗する。
    新しいものを立ち上げる。

  • ものすごく難しいことが書かれている。わかるまで何度でも読み返したほうがいい。思考の話、頭の良さの話、コミュニケーションの話。世の中の仕組みについて沢山書かれている。私の目指す思考回路にも合うし、生きやすさのヒントにもなると思う。この人の本は大好き。

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著者プロフィール

ほそやいさお
1964年、神奈川県生まれ。東京大学工学部卒業後、東芝でエンジニアとして勤務後、アーンスト&ヤング・コンサルティング(クニエの前身)に入社、ビジネスコンサルタントの世界へ。2009年よりクニエのマネージングディレクター、2012年より同社コンサルティングフェロー。現在は問題解決や思考に関する講演やセミナーを国内外の大学や企業などに対して実施している。 『地頭力を鍛える』(東洋経済新報社)、『具体と抽象』(dZERO)、『メタ思考トレーニング』(PHPビジネス新書)などベストセラー多数。

「2020年 『問題発見力を鍛える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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