自閉っ子におけるモンダイな想像力

  • 花風社
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本棚登録 : 74
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907725709

作品紹介・あらすじ

なぜカンタンなことがわからない?自閉脳のヒミツをニキ・リンコが種明かし。

感想・レビュー・書評

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  • 想像力にもいろいろある。

  • 「大人の発達障害」より、発達障害の人の気持ちが分かるようになるかも知れない本。
    自閉っ子の想像は、子どもと似てるっていう説明が一番分かりやすかったと思う。
    経験が少ない分、ありえないものを捨てないから、色んな発想するよねってこと。
    しかし、可能性を比べたり、次々検討したりが苦手ってことだと、大変なんだろうなとは思う。

  • 493.9

  • 自閉症スペクトラム障害の「想像力の障害」について、当事者の言葉でわかりやすく描かれている。
    個々の当事者における想像力の障害の表現形は各自異なると想像されるが、それを理解するための手がかりとして使える。

  • たのしいね〜ニキさんの文章。
    わかるわかるー!もあるあるー!も、
    それはないでしょう!も、楽しい。

    わたし的には、文字が大きすぎる。
    花風社のニキさんの本は、相対的に文字が大きい。
    何か意味があるのかなあ。

  • 自閉っ子については、よく「想像力の問題」と言われますが、
    当事者からのわかりやすい言葉で書いてあります。

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著者プロフィール

ニキ リンコ
 翻訳者。訳書にジェフ・ワイズ『奇跡の生還を科学する』(青土社)、キャスリン・アースキン『モッキンバード』(明石書店)、モリー・バーンバウム『アノスミア』(勁草書房)、アーヴィング・ケネス・ゾラ『ミッシング・ピーシズ』(生活書院)など。

「2023年 『塩とコインと元カノと シャドウライフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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