- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784907725839
感想・レビュー・書評
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イラストがあって読みやすい。
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高機能自閉症の息子をサポートしながら、今まで知りたかった、脳と運動、感覚機能との関係、そしてそのアプローチの仕方が具体的に示されていて、大変参考になりました。特に顕著な問題ではなかったけど、なにか手立てはないのか、と思っていた息子の運動と感覚機能について、わかりやすく書かれています。
作業療法士と発達障害の関連はとても重要だと納得のいく内容です。 -
ここ十年近く私の中ではわりと感覚統合ブームが続いているのだが、そのきっかけとなった岩永先生の近著がこれ。
発達障害を持つ子どもたちと感覚、運動的な関連について、また具体的にどんな実践を通して働きかけているかについて書かれていて、とても読みやすい。多くの点で共感するところがあり、親しくさせてもらっている作業療法士さんから教えていただいた話などともつながるところがたくさんあり勉強になった。
何より、家庭でも学校でもどこでも今日からできる工夫が紹介されているのが実践的だ。感覚統合についてはいろいろな意見があるようだけれど、私は実感として好きだなーと思うし、感覚への働きかけで状態がよくなっていく子どもたちも見てきたし、自分の引き出しのひとつとして大切にしていきたいと思う。
子どもたちへの愛情あふれる一冊である。
余談ですが、版元に直接注文しても売ってもらえないかもしれなかったので私はふつうに本屋さんで買いました^^; -
これおもしろい。感覚運動面からのアプローチ。
子どもの支援目線で書かれてるけど、成人にもすごく参考になる。
あたまの中で何が起こっているのか、なるほどなーと。
不器用はどういうメカニズムなのか、なるほどなー。
SSTも知識得るための座学も必要だけど、感覚運動からよいコミュニケーションにつながっていくというのも、なるほどなー。
何よりタイトルがすてきよね。