東京のこっちがわ

著者 :
  • 岳陽舎
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (110ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907737719

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  • 東京の下町をテーマにした味のある写真と文章。。。明日なんて何も考えないでいい頃があった。それが一体どうしたことだ。明日ばかり考えているじゃないか。その一歩が出せないために、誰もが日々の暮らしをやっている。きっと天使が側にいたんだ。気がつかなかっただけなんだよ。なまじ優しいから辛くなる。その優しさが偲ぶ心にしみわたる。子供の頃の時間てさ何故あんなに長く感じられたのだろう。今日より明日が良い日でありますように。浅草。銀座。渋谷。神保町。秋葉原。晴海。吉祥寺。六本木。葛飾柴又。

  • 長らく書棚で待っていた写真集、この三連休にようやく手に取りました。銀座生まれのなぎらさん、いい東京を表現しています。

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著者プロフィール

フォーク・シンガー、俳優、タレント、執筆家。1952年、東京都中央区銀座(旧木挽町)生まれ。1970年、第2回中津川フォーク・ジャンボリーに飛び入り参加したことがきっかけでデビュー。1972年、ソロアルバム「万年床」をリリースして現在に至るまで、数多くのアルバムを発売している。以後、音楽活動だけでなく、映画、ドラマ、テレビ、ラジオへの出演、新聞・雑誌の連載など幅広く活躍中。東京の下町とフォーク・ソングに造詣が深く、カメラ、自転車、街歩き、酒をはじめ、多彩な趣味を持つことでも知られる。1977年、「嗚呼!花の応援団 役者やのォー」で日本映画大賞助演男優賞受賞。2009年、第25回淺草芸能大賞奨励賞授賞。代表曲に「葛飾にバッタを見た」、主な著書に「日本フォーク私的大全」(ちくま文庫)などがある。

「2021年 『高田渡に会いに行く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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