モッタイナイで地球は緑になる

制作 : Wangari Maathai  福岡 伸一 
  • 木楽舎
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本棚登録 : 77
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907818562

作品紹介・あらすじ

木を植えることが、平和につながるとはどういうことなのか?環境に対する取り組みで初めてノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイ。アフリカに「グリーンベルト運動」を広め、持続可能な開発や、平和な社会づくりに貢献してきた彼女が、いかに貧しい農村女性を励まし、政治腐敗と闘ってきたのか。アフリカ人女性として初のノーベル賞受賞者、マータイ氏自身が書き下ろした初の邦訳本。附章として、来日の際、「もったいない」という日本語に感激し、「モッタイナイを国際語として広めましょう」と国連会議の場をはじめ、世界各地で呼びかけているマータイ氏の講演も特別収録。

感想・レビュー・書評

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  • 【参加者募集中】マータイさんドキュメンタリー上映会@学習院女子大学
    鑑賞ご希望の方は、email か、ファクスにて
    「マータイさん映画参加希望」と明記のうえ、氏名と電話番号、emailアドレスまたは住所、参加人数を記入してお送りください。

    メール  : tokihiko.kawanishi@gakushuin.ac.jp (@を半角にして打ちこんでください)
    ファクス : 03-3203-8373

    【開催概要】
    日時:2012年12月13日(木)16:00開場 /16:30開始
    場所:学習院女子大学 2号館 B1 やわらぎホール(201教室)
        (東京都新宿区戸山3-20-1)
    対象:学生、一般
    参加費:無料
    後援:MOTTAINAIキャンペーン事務局/毎日新聞社
    http://mottainai.info/new/

    木楽舎のPR
    「「もったいない」を世界へ

    木を植えることが、平和につながるとはどういうことなのか?環境に対する取り組みで初めてノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイ。アフリカに「グリーンベルト運動」を広め、持続可能な開発や、平和な社会づくりに貢献してきた彼女が、いかに貧しい農村女性を励まし、政治腐敗と闘ってきたのか。アフリカ人女性として初のノーベル賞受賞者、マータイ氏自身が書き下ろした初の邦訳本。附章として、来日の際、「もったいない」という日本語に感激し、「モッタイナイを国際語として広めましょう」と国連会議の場をはじめ、世界各地で呼びかけているマータイ氏の講演も特別収録。」

  • マータイさんは外国留学経験もあり、生物科学を研究した、いわゆるエリートのカテゴリーに入る人。だからこの本にも、マータイさんに続きたい、とこの本を手にした世界中の人が市民運動を組織化し、運動として成果を出せるよう、組織運営や資金獲得などのマネジメント上のテクニックがふんだんに盛り込まれている。

    読み始めの感想は「何か経営学の本みたいだな」。でも読み進めれば、経営的な内容に収まらない、この人の発想の豊かさや芯の強さなどのオリジナリティも徐々に見えてきた。

    マータイさんのすごいところは、地に足がついていること。高尚なことを高尚なままで置かずに、日常的なことに結び付けて考えられる人。
    「植樹をしましょう。そうすれば自然環境の保全につながります」ではなく、マータイさんは「植樹をしましょう。そうすれば食事を作るための燃料の薪を、遠くに拾いに行かなくてもよくなります」という言い方をした。
    だから、みんながついてこれた。大きなムーブメントになった。

    最初に書いたように、この人は本来、学術的な知識やノウハウをもつ「学識者」だ。だが、時として見せる気さくさと言うか、距離の近さが人間的魅力となっている。
    来日時に「モッタイナイ」という日本語を教えられて「それいいわ。広めましょう!」ってすぐ言えたのも、懐の大きさを感じさせる。

    日本は多くのノーベル賞受賞者を出したが、女性はまだ1人も出していない。
    ましてや、マータイさんくらい明るくて、へこたれなくて、笑顔が素敵な女性の輩出ともなれば、日本がこの人の母国ケニアに追いつくのは至難の技だ。
    (2012/5/15)

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4907818564
    ── マータイ,ワンガリ/福岡 伸一・訳《モッタイナイで地球は緑になる
    200506‥ 木楽舎》P279 ¥ 1,500
     
    ♀Maathai, Wangari Muta 環境活動 19400401 Kenya 20110925 71 /
     
    …… 米カンザス州の大学で生物学を学び、ピッツバーグ大で修士号を
    取得。ケニアの貧しい女性の社会進出を促し、植林活動を進める非政府
    組織(NGO)「グリーンベルト運動」を開始。同時に民主化運動の指
    導者として、圧政を敷いた政権と対立、何度も投獄された。
     2002 国会議員、2003 環境副大臣。200412.. 環境分野に初めて対象
    を広げたノーベル平和賞を、アフリカの女性として初めて受賞した。
     2005 来日で日本語の「もったいない」との言葉を覚え、環境保護活
    動に活用、流行語になった。(20110926 13:39 共同)
     
    (20140324)
     

  • 「世界に平和をもたらすただ一つの方法は環境を守っていくことです。」---(本文 p.267)

    著者のワンガリ・マータイさんは、アフリカでの植樹運動(グリーンベルト運動)を起こし、ノーベル平和賞を受賞した方です。彼女の勇気と不屈の精神には、感動を覚えました。現在日本でも「MOTTAINAIキャンペーン」として、彼女の精神を広める運動があります。http://mottainai.info/
    自分たちの生活が以下に物にあふれ、無駄なものが多いのか。自分たちのほんのちょっとの努力を惜しむために、どれだけの自然が破壊されているのか。いままで実行できなかったけれど、私もここに、MOTTAINAI宣言をしたいと思います。

  • 2004年度ノーベル平和賞受賞者の自伝
    約30年で3000万本を植樹したグリーンベルト運動を主導した
    素晴らしい

  • ノーベル平和賞を受賞したマータイさんが推進したグリーンベルト運動について書かれている。あんまりモッタイナイという言葉とは関係なかった気がするが、うろ覚え。ただ、人を巻き込んでいくやり方には感心した記憶がある。

  • マータイさんの考え方、生き方、本当に尊敬します。
    ひとりの女性としても、人としても本当に素晴らしいと思います。

  • マータイさんの本。彼女が行った植林活動・GBM(グリーンベルト運動)の創立時から現在までの約30年間の活動が記載されており、GBMが貧しい農民や女性の生活・地位向上を目指していた点がよく理解できます。

    本書はマータイさん自身が書き下ろした初の邦訳本だそうです。原題は「The Green Belt Movement: Sharing the Approach and the Experience」。

  • 日比谷図書館推薦
    30年にわたるケニアでのグリーンベルト運動。一人ひとりが自分たちでできることで一歩ずつ歩を進めることを提唱。

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