- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784907929350
作品紹介・あらすじ
本書はフロントメンバーである浜崎容子(Vo)松永天馬(Vo)が自身の生い立ちからバンドの結成や参加、現在までの歩みをライター藤谷千明を聞き手に語り下ろしたもの。 結成前夜、楽曲やアルバムの誕生秘話、メンバーとの軋轢など、これまで語られてこなかったエピソードも満載となっており、プライベート秘蔵写真なども多数掲載。 更におおくぼけい(Key)による自伝も加筆されている
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
表の姿からは想像もつかないくらい裏で色々ゴタゴタしてたんだなぁ……というのが、おおくぼさん加入後から触れた浅いファンとしての反応。
でも3人とも(そして多分、辞めていったメンバーたちも多かれ少なかれ)アーバンギャルドというバンドに真剣に向き合った上でぶつかってたんだろうなぁっていうのが、それぞれの視点での語りから伝わってくる。
いつ音楽性の違いで解散してもおかしくない、危ういギリギリのところで起こる化学反応がアーバンギャルドの魅力なのかな、と思った。
基本的にはアーバンギャルドのファン向けの一冊だけど、創作物で「キャラクターそれぞれ別々の意図を持っているチーム」みたいなものを描きたい人の参考資料にもなりそう。
全2件中 1 - 2件を表示