スポーツ人類学: グローバリゼーションと身体

  • 共和国
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (473ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907986650

作品紹介・あらすじ

人類学はスポーツとどのように切り結ぶのか? 東京オリンピックの延期/中止を前に、スポーツを文化的かつ体系的に考えるための1冊。われわれの日常生活に不可欠なスポーツをめぐって、蘭米英の研究者が、植民地主義、階級、ジェンダー/セックス、メガイベント、ジェントリフィケーション、ナショナリズムなどを切り口に豊富な実例とフィールドワークを駆使して分析し、「スポーツ人類学」を確立した画期的な著作。

感想・レビュー・書評

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  • 人類にとってスポーツとは何か。(近代)スポーツを軸に、政治や科学や経済、ジェンダー、民俗学などいくつかの学問分野の理論の蓄積と概念が詰まっている。
    オリンピックやサッカー、ラグビーのワールドカップやクラブ経営が経済的な上位階層の社交場として機能し、確かに贈与経済。非西洋途上国の若者を親戚たちがヨーロッパで選手となる成功の期待をかけて送り出し、結果、下位リーグで稼げない場合は他の仕事をして仕送りしたり。Xスポーツの巨大資本に対するジレンマとか。
    「スポーツマネジメント」も、同じメガイベントの「芸術祭」=アートマネジメントも、本書に書かれている視点抜きで、無邪気に「スポーツもアートも人々の助けになる」とは見れなくなってしまった。

  • 【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/532556

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