- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784907986735
作品紹介・あらすじ
九州はなぜ「こう」なのか。彼女ら彼らはどのように抵抗し、反撥してきたのか。鹿児島の西南戦争を起点に、水俣裁判、サークル村、筑豊炭鉱、米騒動、はては神話世界へと国道3号線を北上しながら、国家に抗う民衆の諸相を描く地誌的思想史。宮崎八郎、宮崎滔天、石牟礼道子、緒方正人、谷川雁、火野葦平らの群像から、《思想/運動としての九州》が浮上する。
装画:田中千智
感想・レビュー・書評
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ジュンク堂の講演会に遅れて参加した。著者は鞄からウイスキーのミニボトルを取り出して、それを飲みながらしゃべっていた。対談相手は酒井隆史氏であった。酒を飲みながら、お茶も飲むので何度もトイレにたっていった。そしてB-BOYであった。対談でも感じたけれども、石牟礼道子と谷川雁の「対決」をもっと詳細に知りたかった。福岡県太宰府市の坂本八幡宮で歌われた「令和」が元号となった今、何度も読み返したくなる良い本だと思う。個人的に、日本の最も遠いところにいる神、ワダツミの神に触れているところに、その研究の幅の広さに驚愕した。
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著者プロフィール
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