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- Amazon.co.jp ・本 (147ページ)
- / ISBN・EAN: 9784908059070
作品紹介・あらすじ
人生には奇妙な出会いがよくあるものだ。少年時代のひととき、風変わりな大人たちと過ごしたパリ郊外の家で起きたこと。
感想・レビュー・書評
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モディアノの自伝的小説。父母と別れた主人公と弟が、素性のわからない少し奇妙な、どこか哀しい人々に出会い、別れていく。1940年代のフランスを舞台に、記憶の糸をたどりながら、過ぎ去った日々を綴る詩情にあふれた佳作。
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子供のころ過ごした場所の回想。
少しずつきな臭さを感じさせつつたどりつくラストは
決して悲劇的には感じない。
小さなときの思い出はいつまでも心に残る。
主人公にとってこの思い出はトラウマだったのだろうか。
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