子どもと接するときに ほんとうに大切なこと

著者 :
  • キノブックス
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本棚登録 : 135
感想 : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784908059896

感想・レビュー・書評

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  • 書いてあることはすごく当たり前のことばかりだけど、いざ自分ができているのかと問われたらできていないことの方が多いのかも知れない。
    特に、「失敗する大人の前では子どもも安心して失敗できる」というのがあったが、大人が知らず知らずやっていることって無意識のうちに子どもに伝染しているのだと思う。
    教師としての自分の立ち居振る舞いをもっと考えないといけない、、(完璧を追い求めすぎなのかもしれない)と思った。

  • [読書]子どもと接するときにほんとうに大切なこと 田中 博史

    みずまるさんにおすすめしてもらって購入したいわゆる『みじゅ読』

    第1章 褒めるための材料をあつめるーほめる・叱る
    第2章 「自分から動きたくなる仕掛け」とはー仕組みをつくる
    第3章 本当に伝わる話し方&教え方ー目線をそろえる
    第4章 「できない」のではなく「体験不足」なだけー子どもを見る
    第5章 大人だって失敗してもいい!ー見方を変える

    教師として子どもと接するってどういうことかなぁって思って、「子どもとの合意形成を図る」ことかなって思った。

    自分のパーソナリティを生かしつつ、適切な大人の対応をしていく中で、相手が「この人の意見を参考にして、努力してみよう」って思ってもらえたらっていう現時点の理想も見えた。

    明るく、やさしく、かしこい先生になれるように頑張ろうと思いました。

  • すぐ読める本。全面的に納得は出来ないが、参考に出来る部分もある。
    ・叱る目的は、「教えたいことを伝えるため」
    ・子どもも大人も、失敗しても全然OK!試行錯誤すること、自分で考えて行動することが大切。

  • リラックスして子育てしよう。

  • 書名の印象とはかなり違う内容だった(苦笑)。タイトル盛りすぎ感は否めない。

    実態はかなりライトな、3歳児くらいまでの「子育てTIPS集」。

    以下、メモ

    ・「叱る」ためにエネルギーを使うのであれば、そのエネルギーを「逆の目的」で使う方が教師と子供の関係はずっと良くなる。

    ・例えば掃除の時間に掃除をしない子を叱るよりも掃除を一生懸命している子供をほめるほうが良い。

    ・ちょっと時間をおいてからほめると、効果的である。子供の良いところに気づくと、すぐに褒めたいと思うかもしれないが、一呼吸置いてみる。その日の夕食まで待ってみる。

    ・時間が経ってから褒められるとそれだけ自分のやったことに価値があったのだと子供たちも実感する。わざわざこうして話題に出すなんてそれぐらい自分のやった事は凄い事だったんだと、その実感が倍増する。

    ・親が先生を褒める。それも子供に向かって、先生を褒める。それだけでクラスのふいんきが良くなる。

    ・親が見つけた先生の良いところを子供に話せば、その話は子供を通して必ず先生に伝わります。

    保護者が子供に伝えた教師への褒め言葉は、子供を介して必ず教師の耳に入る。その結果として先生のモチベーションも上がる。それに子供にとってもプラスになる。

    ・子供のいないところで、子供を褒める。子供がその場にいないところで褒めると、子供に直接何か言うよりもよほど効果がある。

    褒めるときに麺と向かって言葉をかけるのではなく、誰かを介して褒めることで効果が倍増する。

    ・喧嘩両成敗の現場で言えること。「でも、本当の事は、2人が知ってるもんね」「私は現場を見ていなかったから、どっちが正しいとは言えないね」と言って、親はその場を立ち去ればよい。

    ・子供に納得させたければ、「そう言われてみればそうしたほうがいいな」と子供が思えるような、具体的なストーリーを交えて伝えることができれば良い。

    ・自分が困った時は、この人には質問をしてもいいんだ、と子供が思える関係づくりが大切。

    ・★子供を見る目を育てる「子供ウォッチング」

    教師になって間もない先生や若い先生に勧めているのが子供ウォッチング。昼休みなどにクラス名簿を持って、学校の中を歩きながら一人一人を探してみると言う体験。

    そこにクラスの〇〇さんがいる。三角さんと遊んでいる。この2人は仲がいいんだなどと思いながら見つけて子供の名前にチェックを入れていく。

    子供を見つけても、その場で子供に声をかけないようにする。このウォッチングの目的は、子供の世界を教師がいっぽひいて見てみるというところに意味がある。

    ・子供に接している大人が「失敗してはいけない、完全にしなければいけない」と言う思いで自分を縛り付ければ、子供にも同じことを押し付けてしまうはずである。

    ・バスや新幹線などの移動時に行儀が悪いのは訓練をしていないから。

    家の中でもじっとしていられるかの訓練を新幹線やバスをイメージした場所の中で練習しておくと、やっちゃダメなことが学べる。本番ではできるようになる。

    ・プロと呼ばれる人と新人の大きな違いは、予期せぬ事態への対応力にあると言っても過言では無い。

    ・日本の子供は一回で正解しないといけないと思い込んでいる。常に誰かから間違いを指摘され続けているため。大人になってから向き合うトラブルのほとんどは、正解なんてわからないものだらけ。そんな将来に向き合うには「小さな失敗を何度も経験すること」が重要。

  • 子供が生まれ、今後の参考にとほぼ一冊目として購入。
    全体的には読みやすかったし、得るものもあった、けど他の人のレビューを見て確かに浅い内容だったかもと。

    全五章構成、全体的には「寛容に待とう」って感じだけど、「誉めるときには第三者も使う」「誉めるための隙を作る」「説明する前に分からないとこを把握する、そのためにまずは行動させる」「子供はやらせてみれば案外できる」「大人も失敗する」と言うこと。
    著者自身も人の親だが、メインは小学校の先生としての含蓄による内容。
    親として接するときに余裕がないのも理解しつつ、客観的にみることを勧めてる。
    多少綺麗事もあるが、嫌みもなくスッと読める感じ。

  • 内容が少し浅い

  • 育児本を30冊近く読んできて、どの本も大枠の考え方は共通だと分かってきた。子どもに注目して、良いところをフィードバックしていく(あえて褒める、のではなく、私には〇〇のように見えた、それがママは嬉しい、ありがとう、助かった)というように。感情にまかせて叱るのではなく、前後のプロセスをよく観察し、指摘をする、まさにフィードバック。親として上手にフィードバックをすること、親としての判断を求められる場面は突然にやってきて、瞬時に適切な対応を求められる。対応を間違えると場合によっては長く尾を引くネガティブな要素となるので、事前にシチュエーションを準備しておくこと。あー、あのときこう言えばよかったかな、こう声をかければよかったのになぁ、と思ったら、それを引きづったリはせず、次回、同じような場面が生じたらすかさず適切な声かけ、フィードバックをすればいいのだと思った。

  • サクッとよめた。もう一歩踏み込んだ内容が欲しかった。
    ○教訓
    出来て当たり前の中にほめる材料がある
    ほめるための仕組みを作る
    あらかじめ大人に余裕を持たせた上で、子供に考えて行動させることを学ばせる

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著者プロフィール

1958年山口県生まれ。1982年山口大学教育学部卒業。2012年放送大学大学院にて人間発達科学の分野で修士号取得。現在、筑波大学付属小学校副校長。筑波大学非常勤講師。専門は算数教育、学級経営論、人間発達科学(心理学)。全国算数授業研究会会長・日本数学教育学会出版部幹事・学校図書教科書「小学校算数」監修委員。
主な著書として『子どもと接するときに本当にたいせつなこと』(キノブックス)『子どもが変わる接し方』『子どもが変わる授業』(いずれも東洋館出版社)『田中博史のおいしい算数授業レシピ』『田中博史の楽しくて力がつく算数授業55の知恵』『対話でつくる算数授業』『算数忍者シリーズ』(いずれも文溪堂)、他多数。

「2021年 『子どもの「困り方」に寄り添う算数授業』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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