今世紀は日本が世界を牽引する

  • 悟空出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784908117206

作品紹介・あらすじ

世界が自由主義・民主主義・市場経済というグローバリズムで動く中、中国の大崩壊、そしてそれを発端とした韓国経済の破綻が目の前に迫っている。2016年を迎えた中国・韓国は、もはや「反日」を捨て、協調路線を模索するしかないところまで追い込まれる。またEU諸国の凋落は留まるところがなく、混乱は続く。結局、世界経済を牽引していけるのは、日本とアメリカだけだ。その構造は今世紀いっぱい続くことになる。その理由とは。

感想・レビュー・書評

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  • 日本人が持つ勤勉性と技術力。それがグローバル世界における日本の強さの源。それを自覚する限り、日本経済の歩みが止まることはない。

  • 2016/08/22:読了
     いまいち、 「日本が世界を牽引する」ことを、飲み込めない。
     まず、現在の人口減をどうにかせんと...

  • 中国、韓国、北朝鮮、ロシア、といった、日本から見たら心配になる動きをする国々がある。本書は現状を分析し、これらが本当に心配することなのか、について論理的にアプローチしている。

    また、軍拡と経済のつながりもわかりやく描写され、今の世界情勢まで、俯瞰できる良書とかんじた。

    イスラムの描写が不足している感があり、そこだけは残念だった。

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著者プロフィール

国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒業。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年に独立。1983年に出版した『世界が日本を見倣う日』(東洋経済新報社)で、第3回石橋湛山賞を受賞した。

「2020年 『中国は民主化する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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