- Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784908251139
作品紹介・あらすじ
私たちは生まれてからずっと、衣服とともに生活している。
それなのに、衣服を語る言葉が貧しいのはなぜだろう。
あいまいな用語が流通するファッションの世界に向き合い、
本書は「言葉の定義=批評のためのインフラ整備」を試みる。
ファッションをめぐる新たな思考が、この本からはじまる。
感想・レビュー・書評
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/765746詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
曖昧だったファッションという言葉の定義、ファッションデザインとの差異を丁寧に述べている。他の業界の似た例からの類推など解釈を進めるための工夫が見られる。文系の人のの卒論を読んでいるようで楽しかった。
・服を纏うことの意味、どこまでが衣服か
・シャネル、マルジェラの功績
・常に新しいものを求められる特殊な業態 -
これからのファッションスタディーズに期待を込めて。
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著者プロフィール
蘆田裕史の作品





