スケッチ&フィニッシュ ミルトン・グレイザーのデザイン作法
- トゥーヴァージンズ (2020年12月23日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784908406775
作品紹介・あらすじ
絵文字の元祖?!
I♡NYのロゴでも知られる世界的デザイナー、ミルトン・グレイザーが教える、デザインで本当にたいせつなこと。
本書は、グレイザー自ら作品のスケッチから完成までの道のりを示し、彼の創造的なプロセスを説明する、新しいデザインの教科書。
グレイザーは、展示会からインテリア、プロダクトデザインまで手がける「本物」の総合的デザイナー。本書には、ロゴを含む、あまり知られていないものから代表作まで、さまざまなプロジェクトを例として掲載している。
「スケッチをしている最中にためらうことこそ極めて重要だ。疑いを抱くことが不可欠なのだ。最初から答えがわかっているなら、わざわざ面倒なことをする必要はないのだから。答えを決めつけてしまうと、創造力を発揮することができなくなる」(本文より)
彼にしか語ることができない、優美さと時代を超えた匠の技をもって、それぞれの作品の核心に光を当てる。
スケッチ、完成作品、合計約200点掲載。
感想・レビュー・書評
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グレイザーは
「スケッチは、大雑把な下書きではなく、心からの想像の旅への誘い思いたい。」
と前書きに書いている。
そのスケッチからフィニッシュを比較して見開きで示している。
コンピュータで作成すると、スケッチがフィニッシュに近いものになってしまう。
それでは面白くない。
そんな視点で、本書のページをめくっていき、作者がスケッチからどの様にして、フィニッシュを迎えたのか考えてみると、何か楽しくなってくる。
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