- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784909004772
作品紹介・あらすじ
女優・上白石萌音も絶賛!
生活に素朴で新しい視点をもたらす気鋭のライター・スズキナオの真骨頂脱力エッセイ!
書店「シカク」のメルマガで人知れず連載されていたエッセイコラム『鈴木のぼやき』に、大幅な加筆修正と書き下ろしを加えて待望の書籍化。
徹頭徹尾どうでもよくて冴えないのに、なぜか面白くてクセになる、新感覚無意味系脱力エッセイ。
《推薦コメント》
「チミドロくん、元い、スズキナオさんはもしかして偉人の類いなんじゃないかと思って来てる今日この頃です。」……キセル 辻村豪文(音楽家)
「心底どうでもいい話を読まされてるなと思ってたら、それが宇宙の真理に直結していたりする。ナオさんの頭の中って、本当どうなってんだろ。」……パリッコ(酒場ライター)
「自分をダメだなって思ってるみんな! ここにも仲間がいたぞ! でも何か違うんだ。やっぱナオさんは面白いわ!」……ビロくん(友達)
感想・レビュー・書評
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スズキナオさんの本は全部買おうと決めているので、この本を持っていない事に気が付いてネットで注文して買ったのですが、届いたときあまりの小ささに何かの間違いかと思いました。手のひらサイズで豆本のようでした。
中身はいつも通りのエッセイで安心しました。小さいからあっという間に読み終わって損な感じかなと思いましたが、しかり読みごたえも有り満足です。小ささも含めてコレクターズアイテムですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2023/11/4 読了
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分析不能のおもしろさ-。フリーライターでテクノバンド「チミドロ」メンバー、さらにはミニコミ書店「シカク」の広報担当も務めるスズキナオが、ぼそぼそと歌うように綴る、日々のぼやき。「シカク」メールマガジンを書籍化。
(2020年)
--- 目次 ---
第1章 比喩とメールと消えた友達
第2章 風邪とコーラと見つからない箱
第3章 肘と眠気とほとばしる情熱
あとがき -
仲良い友達全員に勧めて歩きたい、脱力エッセイ集。見た目までかわいい、片手におさまるサイズ。ゆったりする気持ちを忘れないために、折に触れて読み返すようにしたい。
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著者の本を読むのは4冊目。
ところどころツボって声に出して笑った。 -
今まで読んだ本の中でひよっとしたらベスト本といえる本かも。
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本当にどうでもいい話ばっかり。
特別ではない日々が愛おしくなる。