気づいたこと、気づかないままのこと

著者 :
  • シカク出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909004819

感想・レビュー・書評

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  • 目標は「続けること」 デイリーポータルZが貫く「好き」の法則 | withnews(2020/08/12)
    https://withnews.jp/article/f0200812000qq000000000000000W0es10105qq000021503A

    ライタープロフィール :: 古賀及子 の記事いちらん :: 古賀及子 の記事いちらん :: デイリーポータルZ
    https://dailyportalz.jp/writer/kijilist/200

    古賀及子(こがちかこ)|note
    https://note.com/eatmorecakes/

    シカク/シカク出版総合ページ|刊行物一覧
    http://uguilab.com/shikaku/pub_ichiran.html

    気づいたこと、気づかないままのこと 古賀及子(著/文) - シカク出版 | 版元ドットコム
    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784909004819

  • 書籍化されたウェブ日記が高評価なので気になった作家さん。二匹目のどじょう狙いの日記文学続編が数日前に発刊されたが、初エッセイの本作も読んでみたい

    #気づいたこと、気づかないままのこと
    #古賀及子
    24/2/5出版

    #読書好きな人と繋がりたい
    #読書
    #本好き
    #読みたい本

    https://amzn.to/4bntot0

  • 早く読みたい

    個人的オススメ
    「うしろまえのひと」
    https://dailyportalz.jp/kiji/180428202729

    ────────────────────
    https://www.webdoku.jp/newshz/takato/2024/02/12/105950.html
    心弾む普通の毎日〜古賀及子『気づいたこと、気づかないままのこと』
    シカク出版
    1,760円(税込)

    「本の雑誌2023年度上半期エンターテインメントベスト10」の2位に選ばれた『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』(素粒社)の著者・古賀及子氏のエッセイだ。帯は、小説家の長嶋有氏である。前作の帯は、岸本佐知子氏だった。絶対に私がいいと思う何かを持つ著者のはずだ。読まないわけにはいかない。

     最初に登場するのは、「なじみの間違い電話」についてのエピソードである。見知らぬ番号から電話があり、出てみると「佐藤さんですか、朝霧装飾の山下ですが」と相手は言う。違うというと、詫びる言葉があり電話が切れるが、しばらく後に同じ人物からまた電話があるのだ。

     間違い電話がなじみ? いやいや、ありえないでしょう。私なら、2回目がかかってきた時点で黙って着信拒否である。もしくは、「この前もまちがってかけてきましたよね。もうかけないでください」みたいなことを、怒り気味に言って終了とするだろう。しかし著者は、全く違う発想でこの電話に立ち向かう。着信した番号を「朝霧装飾 山下」で登録するのである。しつこく間違い電話をかけてくる会社の公式サイトを見て、親近感を持ったりもするのである。その後の展開と、著者の朝霧装飾に対する勝手な(?)想像に、ニヤニヤが止まらなくなってしまった。

     神奈川県の団地や埼玉県のニュータウンで暮らした子どもの頃の出来事、過去の恋愛、祖母と二人で暮らした日々、子どもたちとの毎日......。苦い記憶も温かい思い出もあるけれど、ものすごく特別な出来事は何も書かれていない。普通の日常に向ける視線の角度がユニークで、ハッとさせられたり、笑いが止まらなくなったり、嬉しくなったりする。好きというより、著者の書く文章に対して、一方的な友情(?)を持つという方が近いかもしれない。中学生の時に、時々面白い発言をする同級生が隣のクラスにいて、友達になりたいなあと思ったことがあったけれど、そんな感じだ。

     普通の毎日にも、愉快なこと、感心すること、大切にしたいことが、本当はたくさんあるのだと思う。それはわかっているのに、私の視線は時々、虚しさとか怒りとか疲れとか、そういうことばかりに向いてしまう。そういう時には、古賀及子氏のエッセイを読めばいいのだ。そんなふうに思えるエッセイストとの出合いに、心が弾んでいる。

    (高頭佐和子)

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著者プロフィール

ライター、エッセイスト。1979年東京都生まれ。2003年よりウェブメディア「デイリーポータルZ」に参加。2018年よりはてなブログ、noteで日記の公開をはじめる。著書に日記エッセイ『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』(素粒社)。

「2024年 『おくれ毛で風を切れ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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